スタッフブログ

2014年11月21日(金)

○×は日本でしか通用しないは正しいか?

日本語の説明書には、〇と×を使用したこのような表がたくさんでてきますね。

marubatsu1.png

日本人には、長年の採点で染み付いた〇×文化があるので、この表の意味は一目瞭然ですよね。

でも翻訳の際には、「〇と×は日本でしか通用しないんだよ。」っと、後輩に誇らしげに指導してきました。
 
だから、英語や他の言語にする時は、
 
こんなふうにとか、
 
marubatsu2.png
 
こんなふうにとか、
 
marubatsu3.png
 
なんの疑いもなく、これまで対応してきました。が、自分は〇×のこと本当に理解しているのだろうかと、いつもの追及マインドがふつふつと沸いてきました。
 
そこでいつものように、インターネット様Wiki様のお力を拝借、「へーそうなんだ」という結論にいたったのであります。
 
いろいろ文章でかかれた内容をまとめると、こんな表になります。
 
marubatsu5.png
※ checkmark.png(tick/checkマーク)は、世界的に作業済みかを表す印としても使用されている。
 
改めて認識できたのは、
  • 〇は、海外(アジアの一部:韓国・台湾を除く)では通用しない。
  • 日本では、×は1種類しかないが、海外では、crossmark.png(crossマーク)と×(times)の2種類がある。
  • したがって、海外では×は通用する。ただし、演算の場合に×(times)を否定の意味にはcrossmark.png (crossマーク)と使い分けが必要。
  • crossmark.png(crossマーク)は米国で正解、肯定の両方の意味にも使用されている。
  • ちなみにcheckmark.png (tick/checkマーク)はスウェーデンとフィンランドでは、不正解の意味で用いられる。
  • 正解はスウェーデンでは、Rとフィンランドでは・/・となる。
  •  
〇をcheckmark.png (tick/checkマーク)に×をcrossmark.png(crossマーク)に単純に変換できたら楽だったのですが、
marubatsu4.png
 
いろいろな事情により、そういう具合にはいかないみたいですね。
万国共通とは行かないところが、本当に悩ましいところですし、それをキッチリやるのが私たちの仕事ということを再認識。
 
 
後輩の皆さん本当に申し訳ございません、これまで私が指導してきたことに誤りが見つかりました。
 
「〇と×は日本しか通用しないんだよ。」
 
これからは、
 
「〇は、海外(アジアの一部:日本・韓国・台湾を除く)では通用しないんだよ。
海外では正解、肯定を表す場合、主にcheckmark.png (tick/checkマーク)を主に使っているんだよ。
×は日本では不正解、否定を表す場合と演算を表す場合があるんだよ。
海外では不正解、否定を表す場合はcrossmark.png(crossマーク)、演算の×を表す場合は×(times) のように使い分けているんだよ。
そして、例外もあるので注意が必要なんだよ。」
 
に変更します。
 
 
 
この記事を書くのに参考にさせていただきました。
 
T.K. 
 
 
 

カテゴリー:翻訳の仕事

2014年11月18日(火)

ドイツレポート2014 Day5&6(最終回)

11月14日(金)曇り
 
昨晩、ICE(Intercity-Express)にて、ミュンヘンに到着しました。
シュトゥットガルトから約2時間半の旅でした。
 
シュトゥットガルトのホーム
germany1431.jpg
 
今日は、ドイツ出張の3つ目の目的である、electronica2014(国際コンポーネント・システム・アプリケーション専門見本市)へ行ってきました。
 
会場はミュンヘン市内中心部から地下鉄で20分のMesse Muenchen。
電車は超満員で東京の通勤ラッシュに似ています。
 
germany1432.jpg
 
Messe Muenchenの展示面積は18万平方メートルあり、東京ビッグサイト(8万平方メートル)の2倍以上です。
東京ビッグサイトの広さは世界で68位だそうです。上には上がいるものですね。
今回の出展社数は3,128社、うち日本企業は64社。
 
企業ブースは分野ごとにホールが分かれており、日本企業は各ホールに点在しているという感じでした。
 
いつもお世話になっております。
 
germany1433.jpg
 
 
見本市会場はドイツですが、各社の資料やコミュニケーションはほとんどが英語でした。
まさに国際共通語です。
 
見本市での営業活動を終え、夜はドイツで一番有名なビアホール「ホーフブロイハウス」へ。
 
16世紀に当時のバイエルン王室御用達のビール醸造所として建てられ、現在は、バイエルン州立醸造所が所有するビアホールです。3階建ての店舗の1階部分がビアホールで、収容人数は1,200人。ちょっとした体育館より広いです。
肝心のビールですが、こちらの醸造所オリジナルを注文しました。ビール大国だからでしょうか。ジョッキはレギュラーサイズが1リットルでした。小さいサイズでも0.5リットル。
 
左が1リットル、右が0.5リットル。
germany1434.jpg
 
ジョッキを持つとこんな感じです。
 
germany1435.jpg
 
ビールが運ばれてしばらくすると、楽団による生演奏が始まりました。
すると、誰が合図したわけでもなく地元客と思われる人たちが歌い出し、あっという間に大合唱になりました。
 
あとでガイドブックを読み返したところ、ドイツのビアホールでは「乾杯の歌」という歌がよく演奏されるそうです。
ドイツ語なので意味はわかりませんでしたが、本場の味と雰囲気を満喫できました。
 
今日で1週間のドイツ出張が無事終わりました。
日本に戻ってまたがんばります!
 

カテゴリー:翻訳の仕事

2014年11月17日(月)

AIBS社員の名前ランキング

当社には、平成26年11月17日現在で約80数名の社員が在籍しています。
 
いったいどんな人がいるのか、社員名簿から使用されている文字をピックアップしてみました。
 
ベスト10がこちらです。
namaeb10.jpg
 
1位にランクされた文字が「子」24件って、さすが女性が多い会社なんだなと再認識できます。
 
意外だったのが、7位の「ン」、カタカナ名の社員が多いということですかね。
 
ビートルズの3人も、ジョン・レノン、リンゴ・スター、ジョージ・ハリソンでしたし、結構、「ン」ってポピュラーなんですね。
 
日本の苗字3大勢力といわれる鈴木さん、佐藤さん、高橋さんは意外と少なく、3つ合わせても2名しかいません。
ただ、2013年に明治安田生命が行った「全国同姓調査委」によると、全国的にも佐藤さんは1.54%、鈴木さん1.47%、高橋さんは1.14%なので、だいたい同じ割合です。
 
1位~5位までの文字を使用してAIBSでポピュラーな名前をつけるとしたら、
野田美子、田中美子、中田美子、中野美子、野中美子とかになるのでしょうか?
 
ちなみに、名前のよみで多いのは、「トモコ」、「ヨウコ」、「チエ」でした。
 
この結果は、社員が入ったり、名前が変わるなどして、変化していきます。
今後、「子」が1位の座をどこまでキープできるのか、カタカナ勢力が増し「ン」がさらに増えたり、新たな勢力キラキラネームが出てくるのか?
 
10年後にどんな結果になるか楽しみです。
 
T.K.

カテゴリー:オフィス便り

2014年11月15日(土)

ドイツレポート2014 Day3&4

雨女のKです。

今年は (遊び?のときだけ) 晴れ男の上司Kがいないからか、到着から毎日雨に降られていますorz

さて、先日に引き続き、tcworldのレポートをお届けします(☆∀☆)

初日はローカリゼーション関連のセッション(英語)はほとんどありませんでしたが、2日目の12日からは弊社も加盟している翻訳連盟の世界版、GALAのメンバーのセッションが盛りだくさん!

例えば、MT(Machine Translation)システムに関するもの。 

german1421.png

ヨーロッパではすでにMTの使用が活発であることは昨年のブログでも紹介しました。

日本でも少しずつ活用は始まっていますが、日本でMTに関する議論がなされるとき、焦点となるのは出力される翻訳の品質です。

しかし、ヨーロッパではすでに実際の業務にMTを活用していく上で出てきた、運用に関する問題点についての議論がなされていました。
このセッションでは、運用レベルでの問題点を解決し得る、新しいMTシステムについて紹介されていました。

また、ローカリゼーションのマネジメントに関するもの。

german1422.jpg

ソフトウェア開発のマネジメント方法をローカリゼーションに応用しよう!というものでした。

私はマネジメントについてはまだまだ勉強中ですが、一緒に受講した上司Tにとっては、考えさせられる内容だったようです。

 

そしてもちろん、テクニカルコミュニケーション(TC)の国際会議と言う名前の通り、TCに関するセッションも沢山ありました。

普段は出来上がったものを目にする機会しかない私たちにとっては、制作側の話を聞くことができるのは貴重な体験です。

後工程である翻訳の作業者として、制作側に何を提案できるのか、など、色々なことを考えさせられました。

 

3日目の13日(木)もセッションは盛りだくさんでしたが、セッションの聴講は先輩方に任せ(?)、私は1人展示スペースを練り歩くことに。

翻訳ツール関連を主に、沢山のブースをまわりました。

残念ながら話に夢中で個別のブースについては写真を撮り忘れてしまいました…。

展示スペースの全体像はこんな感じです。

german1423.jpg

なんと車やバイクが展示されているブースも!

german1424.jpg

なんでもこのバイクのマニュアルでマニュアル制作のアワードを受賞したんだとか。

 

沢山のブースをまわって私が感じた、今年のtcworld (翻訳部門)のトレンドワードは…!

ずばり、「マネジメントシステム」です。

もちろん、マネジメントシステムと言っても、一般のメーカーなど想定したものではなく、翻訳業務を想定したもの。プロジェクトの進捗や、メールの自動送信機能だけでなく、さまざまな翻訳支援ツールを統合できるものもありました。 すべてを1つのシステムに統合できれば、プロジェクトマネージャーの作業を大幅に減らすことができます。

これらのシステム、残念ながらまだ日本語版のインターフェースはないとのこと。
ただしとても魅力的なシステムが多かったので、2-3年後にはきっと日本の翻訳会社でも受け入れられていくのではないかと思います。

3日間を通して、これからの翻訳業界の進む道が、ちょっぴり分かったような気になったKでした。

明日はミュンヘンにて、電子機器の国際見本市、Electronicaに参加予定です!

Auf Wiedersehen


カテゴリー:翻訳の仕事

2014年11月14日(金)

ガリレオさん、ごめんなさい

leaning-tower-of-pisa.jpg

 

ガリレオ・ガリレイという人の名を聞いたのは、いつだったろう...」

 

というくらいに久々に目にした名前でしたが、このガリレオが唱えた「物体が自由落下するときの時間は、その物体の質量に依存しない」という落体の法則を、アメリカはオハイオ州にあるNASAの実験施設で実験したという記事をWebで見つけました。

 

しかし、正直なところ、知識として知ってはいても、信じていませんでした。

鉄球と羽を同時に落としたら、鉄球のほうが先に落ちるに決まってるだろ!と思っていました。このサイトで紹介されている動画を観るまでは...。

 

ガリレオさん、疑ったりしてごめんなさい...。


カテゴリー:日々のつれづれ