
2012年01月24日(火)
「DLNAでホームネットワーク - その1」では、DLNAとは何かを簡単に説明しました。
今回は、実際にDLNAネットワークを使う方法を説明します。
DLNAネットワークに必要なもの
DLNAネットワークの構築に必要なものは以下の3つです。
・DLNAサーバー
・DLNAクライアント
・無線LANルーター(有線でも可)
この3つがあれば、DLNAサーバーに保存したデータ(動画、音楽、写真)を、無線LANでつながったDLNAクライアントで見ることができます。
| DLNAサーバーとして使える機器 | DLNAクライアントとして使える機器 |
|---|---|
| 液晶テレビ(HDD内蔵でDLNAサーバー機能あり) | 液晶テレビ(DLNAクライアント機能あり) |
| HDDレコーダー(DLNAサーバー機能あり) | PC(DLNAクライアントソフトをインストール) |
| NAS(DLNAサーバー機能あり) | Play Station 3 |
| PC(DLNAサーバーソフトをインストール) | タブレット(DLNAクライアントアプリをインストール) |
| Play Station 3 | スマートフォン(DLNAクライアントアプリをインストール) |
| タブレット(DLNAサーバーアプリをインストール) | |
| スマートフォン(DLNAサーバーアプリをインストール) |
2009年以降に発売されたテレビやHDDレコーダーはだいたいDLNAサーバー/クライアント機能がありますが、低価格モデルは非対応の可能性があります。
メーカーの公式サイトや電気屋さんでDLNA対応かどうかを調べてから、購入することをお勧めします。
HDDレコーダーに録画した番組をDLNAクライアントで見る方法
ここでは、DIGAをDLNAサーバーとして使用し、Android搭載スマートフォンにインストールされたDLNAクライアントで視聴する方法を紹介します。
最近のAndroid搭載スマートフォンの多くには、DLNAクライアントアプリがプリインストールされています。
ここでは、au Arrows Z ISW11FのDiXiM Playerを使って説明します。
1. DiXiM Playerを起動します。
無線LANでつながったDLNAサーバーが自動的に認識されて表示されます。

LS-VL55AはNAS、DMR-BWT510がDIGAです。
2. フォルダーをたどり、見たい番組を選択します。

たったのこれだけです。
ちなみに、Arrowsは防水なので、HDDに録画した番組をお風呂で見ることができます。
画質は地デジと同じなので、ワンセグとは比較にならないほど高画質です。
ただし、無線LANルーターからお風呂までの距離が遠いと、ときどきバッファリングが発生して、2、3秒再生が止まってしまいます。

iPhone/iPadやMacでは地デジの録画番組を見られないワケ
iPhone/iPadにはMedia Link Player Lite、MacにはVLCというDLNAクライアントがあります。
これらのDLNAクライアントでは、HDDに録画した地デジ番組を見ることができません。
これは、地デジ番組にはDTCP-IPという著作権保護技術が施されていて、再生するにはDTCP-IPに対応したDLNAクライアントが必要だからです。
残念ながらiPhone/iPadとMacには、無料有料にかかわらずDTCP-IP対応のDLNAクライアントがありません。
ためしに上と同じ無線LAN内でMedia Link Player Liteを起動してみます。
DLNAサーバーが検出されました。

番組名のリストは見えますが、番組を再生しようとすると、エラーメッセージが表示されて再生できません。

ちなみに、WindowsのWIndows Media PlayerもDTCP−IP非対応のDLNAクライアントです。
ただしWindowsには、Dixim Digital TV PlusというDTCP-IP対応のDLNAクライアントがあるので、これを購入すれば視聴できます。
DLNAはまだまだ発展途上であり、製品の数もまだ多くなく、希につながらないことがあったりと、不具合もあります。
ですが、一度ネットワークを組んでしまえば、時間や場所に縛られずに録画番組を見られるので、かなり快適です。
特に、CS放送はチューナーごとに契約する必要があるのですが、DLNAを使えば、録画した番組を複数のテレビで見ることができるのでお得です。
ご興味のある方はおためしください。
2012年01月16日(月)
DLNAとは?
最近、液晶テレビやHDDレコーダーのCMで、こんなセリフを聞いたことありませんか?
「リビングのテレビは子供達に占領されているから、パパは自分の部屋のテレビで録画番組を見るよ」
これを実現しているのが、DLNAというものです。

DLNAとは、Digital Living NetworkAllianceの略で、デジタル家電やPCをつないで、簡単にデータをやり取りするための約束事を決める団体およびそのガイドラインのことです。
様々なメーカーがネットワーク接続できる家電やPCを開発していますが、各社が勝手な規格で作ってしまうと、せっかくネットワークにつながっているのに、メーカーが違うからつながらない悲しいことになります。
そこで、ソニー、パナソニック、マイクロソフト、インテルなど、デジタル製品の主要メーカーが話し合いをして、違うメーカー同士の機器でもつながるように約束事を決めているのです。
具体的な約束事は、プロトコルはUPnP(Universal Plug and Play)、ネットワークはEthernetかIEEE 802.11(無線LANの規格)、写真の形式はJPEG、動画の形式はMPEG2を使うことなどです。
DLNAに対応した機器には↑のDLNA認証ロゴが付いているので、その機器同士であればつなぐことができます。
ソニーのルームリンク、パナソニックのお部屋ジャンプリンク、何が違う?
ソニーのルームリンク、パナソニックのお部屋ジャンプリンク、東芝のレグザリンクなど、各社色んな名称を付けていますが、基本的にDLNA対応機器のネットワークのことです。
なので、たとえばパナソニックのDIGAにためた録画番組を、無線LANでつながったソニーのブラビアテレビや、東芝のレグザタブレットで再生できます。
ただ、同じメーカーのリンク機器だと、リモコン1つで操作できたり、メニュー画面の見え方が同じだから簡単に操作できたりなどのメリットがあります。
次回は、DLNA機器の具体的な使い方を説明します。
2011年12月21日(水)

ak です。
皆さんは、World Wide Web という言葉をご存知でしょうか?
もしご存じないという方がおられても、その省略形である”WWW”という文字列を見れば、ピンと来る方も多いのではないかと思います。
そう、インターネットでブラウジングするときに使う、URL(Uniform Resource Locator)の先頭に付く文字列ですね。
World Wide Web とは、インターネット上で、文字列や画像をクリックすると、別のページやサイトにジャンプしていく、あの「ハイパーテキスト」という仕組みのことです。
この仕組み(概念)を発表し、最初のWebページを実際に作ったのは、ティム・バーナーズ・リー(Sir Timothy John Berners-Lee)というイギリスの人です。
彼は、先日「『ヒッグス粒子』を垣間見た」と発表して話題になったCERNという研究所にいたとき、「世界中の研究者と、瞬時に情報を共有する術はないか?」という命題のもと、このWWWというシステムを考案したそうです。
彼は、この仕組みについて一切特許を取得せず、使用料も要求しなかったため、この技術は世界中に広がり、結果として、現在、私たちが「瞬時に世界中の情報にアクセスできる」という恩恵を受けています。(その後、この功績が認められ、2004年には英国王室から”Knight Commander”の称号を授かったため、彼の名前には、正確には”Sir”が付きます)
余談ですが、このWWWという概念に沿って彼が最初のWebページを作成したのは、NeXTcubeというコンピュータ上でのことですが、このコンピュータ、あのスティーブ・ジョブズがApple社を追い出された後に起業したNeXT Computer で作られた製品なのです。
このコンピュータに搭載されたOSは、当時、非常に革新的な部分を持っていたということなので、先進的な人たちというのは、どこかで不思議な縁で関係しているのかもしれませんね。
2011年12月16日(金)

(写真はWikipediaより)
ak です。
先日まで東京ビッグサイトで開催されていた「第42回 東京モーターショー」で、
面白いタイヤが発表されたという記事を見つけました。
タイヤというのは、ご存知の通り、ゴムの中にある空気が何らかの理由で漏れたりすると、
本来の役割を果たせなくなります。いわゆる「パンク」というヤツですね。
こうなってしまうと、即座に、あるいは数十分程度でタイヤがぺったんこになってしまい、
車は自走できなくなります。
また、走行状態によっては、危険な状況にもなりかねません。
そんな緊急時の危険性を減少するために、近年、「ランフラットタイヤ」と呼ばれるタイヤが
増えています。
詳細はこちらをご覧いただくとして、簡単に言うと、タイヤがパンクしても、
一定の距離(80~100km程度)を走れる仕組みを持つタイヤなのです。
タイヤの側面が裂けるのでなければ、すぐに走れなくなるということはないので、
パンクしても、落ち着いて、タイヤを交換できる機会を探ってね...というワケですね。
ただ、今回ご紹介したタイヤは、上述したランフラットタイヤとは違い、
基本的に「パンクしない」構造のようですね。
乗り心地や熱耐久性などもふまえて、自動車以外の移動手段にも
使われるのかもしれませんが、「パンクしない」というのは、
タイヤという古典的な構造を持つ部品にとっては、画期的な改良かもしれませんね。
2011年12月08日(木)

ak です。
みなさんは、日々の業務の中で、書類を発送したりすることはありませんか?
そして、「ある!」と思われた方は、納品書などのA4用紙に印刷し、三つ折りにする機会もあるのでは?
この「書類を折る」という作業、簡単なようで、なかなか上手くいかないこともありますよね。
少し古い記事になりますが、「A4用紙を手軽に三つ折りにする方法」がWebで紹介されていたので、
ご紹介します。
過去に、お客様へ送る書類を三つ折りにするとき、キレイに折れずに、折り線が必要以上に
付いてしまった経験をお持ちの方は(笑)、ご参考まで。
ちなみに、私は一手間でこの三つ折り作業をやってしまいますが、誰にも褒められたことはありません...。