スタッフブログ

2017年06月13日(火)

暗い音色?

こんにちは!

新入社員のS.Tです!

 

みなさんの趣味はなんですか?

わたしは音楽が好きで、フルートをやっています。中高と吹奏楽部でした。

 

練習するとき、わたしはいつも同じ教則本に基づいて練習します。最近使っているのは日本フルートクラブ出版のアルテストレバー・ワイです。

フルートの有名な教則本シリーズなので、フルート経験者なら知っている人も多いのではないでしょうか。

 

トレバー・ワイの教則本の原語は英語です。もちろん私が使っていたのは翻訳された日本語版でしたが、今振り返っても結構おもしろいことが書いてあります。

 

よく音色などを言葉で表すとき、日本語でも英語でも「○○な音色」という表現が使われます。トレバー・ワイの教則本にもそんな言葉が多く出てきました。特に興味深かったのは、「より暗い音色」という表現です。原文では、"darker tone"と書かれていたらしく、高校生の頃使っていた日本語版には「より暗い音色」と訳されていました。しかし、そのあとに長い訳者注がついていました。まとめると、英語で暗い音色と言うときは、うつろな音ではなく、倍音を豊かに含んだ重みのある音なのだそうです。

倍音というのは、出ている音の倍の周波数の音のことです。周波数が倍だから倍音というわけです。たとえばピアノやギターなんかで低いラの音を出すと、ラの音と一緒にふわーんときこえてくる高いミの音が倍音です。わかりにくいですね!説明がへたくそですみません。。。

ウィキペディアを調べたら、古来から合唱などできこえる倍音は、「天使の声」と呼ばれていたそうです。ロマンチック。(参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/倍音

以下のページに倍音についてのわかりやすい説明があります。

http://basement-times.com/post-3968/

 

"darker tone"というと、「より暗い音色」と訳して問題ないように思いますが、"darker tone"という言葉で筆者が何を意図していたか把握していないとそのまま通り過ぎてしまうところだと思います。単語自体は簡単ですが、音楽に対する深い知識がないと正確に訳せない文言だったんですね。あのころは、まさか自分が翻訳会社に就職するなんて思ってもみませんでした。思い出してみても、翻訳は私たちの生活のいろいろなところにあふれているのですね。

 

 

以上、新入社員のひとりごとでした


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2017年05月26日(金)

最新技術の融合

最近、注目を浴びているIT技術と言えば、
 
AR Augmented Reality(拡張現実)、ポケモンGOや、サイバーNAVIが有名です。
AI Artificial Intelligence(人工知能)、α碁や電脳将棋などが有名です。
 
ことし1月、日本語に対応したGoogleの開発した“Word lens”は、インターフェースはAR技術、翻訳はAI技術を駆使しているみたいです。
<詳しくはこちらを参照。>
カメラをかざすだけ!「Google翻訳」のAR翻訳機能が30言語に対応!リアルタイム翻訳が面白すぎる
 
これ、どんどん進化していったら、ヤバイことになるんじゃ?!
翻訳会社のAIBS的には、ちょっと不安にかられますが。。。。
 
※編集者注
GUIの確認などでドイツ語や中国語のWindowsを触るときがあるのですが、そんなとき、この機能はとても役立ちます。
 
ほんと、ARとAIが融合すると、スゴイことになるんですね。
 
AR+AI?
 
ARAI?
 
Arai?
 
あらい?
 
新井?
 
スゴイことになりました、新井さんがでてきました。
 
今年は、出場機会が少ないですが、いざというときには、頼もしい存在です。
来週からは交流戦になります、これまで鬼門と言われてきましたが、そこから快進撃が始まったので、やはり期待が膨らみます。
 
ことしは、まだ一度しかズムスタに行けてないT.K.

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2016年06月16日(木)

マイコン炊飯ジャーのマイコンって何ジャー?

新入社員のYです。
先日、ようやく炊飯器を購入し、炊きたてご飯のおいしさに感動しています。
 
炊飯器を選んでいたときに気になった言葉が「マイコン式」です。
炊飯器には主に「IH式」と「マイコン式」があり、2つは加熱方式に違いがあります。
「IH式」は名前のとおり理解できるとして、「マイコン式」は字面からは理解できません。
 
そもそも「マイコン」とは、マイクロコントローラー(またはマイクロコンピューター)の略称で、
炊飯器では火力、温度、タイマーなどを制御する機能として用いられています。
ヒーターで加熱する炊飯器に、マイコン制御機能のついたものが「マイコン式炊飯器」と呼ばれるようになり、
そのあと電磁誘導で加熱する「IH式炊飯器」が登場してからも
それまでに定着していた「マイコン式」という名前が残ったのだそうです。
 
つまり、炊飯器における「マイコン式」は正しく言うと「マイクロ(制御のヒーター)式」だったのです。
 
調べてみてもやっぱり分かりにくい!いっそ「ヒーター式」にすればいいのに!と思ってしまいます。
そこで大手家電メーカー4社がどのような表記をしているか調べてみたところ、
うち3社が「マイコン炊飯ジャー」または「マイコンジャー炊飯器」という表記でした。
少しややこしい「マイコン式」という言葉、まだまだ使われていくようです。
 
Y

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2016年03月25日(金)

ダイヤ改正

春はダイヤ改正の季節です。
 
毎年3月にはJRのダイヤが大幅に変更されますね。
さしずめ、2016年のダイヤ改正の目玉は北海道新幹線の開通でしょうが、各地域JRでも、通勤時間帯の列車の増発、車両編成の見直し、直通運転の拡大、新型車両の導入によるスピードアップなど、すこしでも利用者の便利になるように苦労されているようです。
 
JR西日本の広島周辺地域は、これまで、2枚扉、3枚扉、4枚扉の車両があり、せっかく並んでいたホームの位置に扉が来なくて、残念な思いをしたことがありましたが、今回のダイヤ改正でようやく扉が3枚に統一されます。小さなことですが、嬉しいです。
 
ダイヤ改正
 
このダイヤ改正の際に使用するのがダイヤ図
<参考:ダイヤ図
 
素人が見ても、なんのことやら、さっぱり分かりません。
斜めの線が交わってダイヤモンドのように見えますけど。。。(だからダイヤ?)
 
横軸が時間、縦軸が駅、斜めの線が車両に相当、そしてこの斜めの線がスジと呼ばれています。
このスジを引き、ダイヤ図を作成するその道のプロフェッショナルがスジ屋さん。
この中に、貨物列車も保線作業の余裕時間も含まなければならないし、本当にプロフェッショナルしか出来ない作業です。
 
最近は、ダイヤ図の基本設計はスジ屋さんが行い、その後システムを使用して検証するという方法だそうです。
その際には、スジ屋さんは実際に現場に赴き、ホームの混み具合や、乗り継ぎ時間の確認など、様々な要素を考慮しているそうです。
技術が進歩しているのでシステムだけによる机上の改正も可能とのことですが、システムはあくまで人間が考えたダイヤ図の数値のミスやシミュレーションに使用しているとのことです。
まさに、アナログとデジタルのいいとこ取りですね。
 
ところで、ここまでの記事の中にダイヤは何回出てきたでしょう。なんと、13回です(写真の中は含みません)。
 
ごく当たり前のように生活に浸透しているこのダイヤという言葉。
もともとは、英語の“Diagram”に由来しています。本来は、図表、ダイヤグラム (ダイアグラム)、一覧図、図形などのことです。
 
英語の意味に忠実であれば、ダイヤはスジ屋さんが作成するダイヤ図のことを指すべきものですが、今ではダイヤは、単なる図表のことではなく、交通機関の運行計画を表現した線図、または交通機関の運行計画/状況全般のことを指す日本独特の用語になっています。
どうやら、単にダイヤを“Diagram”と英訳すれば良いというものではなさそうです。ダイヤとは、英語でいうところの “Time table” でもなさそうだし、皆さんなら以下の用語をどのように英訳します。
 
1)ダイヤの改正
2)ダイヤの見直し
3)ダイヤの乱れ
4)ダイヤの変更
5)平日ダイヤ、休日ダイヤ
6)土休日のダイヤが進化!
7)年末年始ダイヤ
8)正確なダイヤ
9)運行ダイヤ
10)航空ダイヤ
 
ちょっと頭をひねってみてください。
 
 
<参考にしたサイト>
Wikipedia: ダイヤグラム
 
T.K.

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2014年09月11日(木)

アナタのお悩み、解決しました。

USB_image.jpg

皆さんは、会社やご自宅でUSB機器を使われる際、コネクタの向き(裏表)が違うことでポートに挿せず、悩まれた経験はないでしょうか?

 

このたび、USBという規格が誕生してから20年近くも経って、ようやくその問題が解消される見通しになりました。

 

具体的には、USB 3.1の規格に準拠しつつ、コネクタの形状が「Type-C」と呼ばれるものの規格化が完了した...ということになります。

 

このType-Cというコネクタは、既存のモノとは形状が異なるんですね。

* ご参考までに、USBコネクタの形状には、こんなものがあります。(Wikipediaより)

 

これにより、上述した「コネクタの向きが違う」という理由で、ポートに挿せないということはなくなる訳ですが、USBという規格に合致した商品はかなり普及しているので、「裏表なく挿せるようになる」というだけでは訴求力はないかもしれません。

しかし、USB3.1規格への準拠により、データの転送速度や給電容量も上がっていますので、そのうち、ぼちぼち、じわじわとメジャーになるかもしれませんね。


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