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2019.05.15

まだ慣れぬ広島

日々のつれづれ

初めまして。4月から㈱アビリティ・インタービジネス・ソリューションズの一員となりました、新入社員のJ.Lです。

社名が長いので、電話に出るときはいつも緊張して噛んでしまいますが、アナウンサー並みに発音できるように頑張りたいと思います。

広島には今年3月に引っ越してきました。それまでは東京と横浜に住んでいたので、広島にはまだ慣れていないような気がします。しかも広島は初めて――というより、中国地方自体が初めてなので、同じ日本なのに全然違う雰囲気を味わえるという驚きも覚えています。

そこで、広島初心者が感じた2つの違和感を話してみたいと思います。

1.市電の出入口は別々...

日本全国には、前が入口で後ろが出口、またはその逆として前が出口で後ろは入口というようなバスがあることを、みなさんもご存じだろうと思います。出入口の問題は、その地域に初めて訪れた人にとっては意外とやっかいな問題として浮上してくるものだと思います。この出入口の問題は、広島においても例外ではありません。特に市電の場合においても。

前述したように、私は東京と横浜、すなわち首都圏にずっと住んでいたもので、路面電車に乗った経験は一度もありませんでした。そのため最初に市電に乗ったときには、出入口の区別があることも知らず、自分が立っている位置から最も近い乗降口に乗って、乗務員に精算をお願いしていました。気持ちを落ち着かせて見てみると、ようやく出入口が分けられていると分かりました。

普通――ここでいう「普通」はJR線や東横線、小田急線といった類いのものを指します――の電車の場合、改札口で交通ICカードをタッチすることで出入りの記録が完了するので、電車のどの乗降口からも出入りできます。しかし市電の場合、それとは違って、車内で交通ICカードをタッチして出入りを記録するので、出入口がいつもごちゃごちゃとした状況になります。

出入口が異なることで当惑してしまったこともあります。当時、私の乗っていた車内はとても混み合っていて、出口まで突破することは到底不可能な状態でした。目的の駅に着き、いざ降りようとすると、乗客たちがなかなか通してくれないのです。結局ドアは閉まりそのまま発車してしまいました。車内が混み合っているとき、広島の人はいったいどのようにして降りるのか疑問でした。

後日よく観察すると、車内が混んでいる場合は、いったん一番近い乗降口から降りて、出口まで行って交通ICカードをタッチして料金の支払いを済ませるという技(?)を駆使する人がいることに気づきました。最近は私も同じ技を使いこなしているところです。市電の車内が混み合っているとき、みなさんもぜひ一度はこの技をお使いになってみてはいかがでしょうか。

2.電車が遅れた場合、遅延証明書は...

広島の市電は、車道の真ん中を走る路面電車なので信号にも影響を受ける交通手段の一つです。そのためか、もし車道が車通勤によってごった返し状態となると、市電もその影響を受けてダイヤ乱れを生じてしまうようです。路面電車ではなくても電車の遅延はよくあることなので、大丈夫です。......。ただ、ひとまず大丈夫だという安堵感は、遅延証明書があればという前提においてですが。

どういうことかといいますと、市電はもし時刻通りに駅に着かなかったとしても、遅延証明書を発行してくれないということです。3分――運行会社にもよりますが――遅れただけでも遅延証明書を配ってくれる電車生活(?)に慣れてしまった私にとっては、まだ疑問に思う「ザ!広島仰天ニュース」級の事実です。首都圏ほど人身事故などが頻繁に起こるわけではないですし、もし運休になったとしても会社に一報入れてから歩いて出勤するのも悪くはなさそうですが、やはり遅延証明書があるのとないのとでは雲泥の差があるように思います。

定刻どおりに電車が来るという地域は日本と韓国くらいと聞くので、むしろ時間にルーズなほうが当たり前のはずですが、なぜか定刻に来るのが当たり前と思うようになってしまった私ですが、みなさんはいかがでしょうか。

なぜか広島に慣れていないというより、市電に慣れていないことの話になってしまいましたが、少しずつ広島にも市電にもうまく溶け込めたらいいなと思います。

次回も広島で不思議に思ったことがあればお伝えします。