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2019.06.05

危険な緑色

日々のつれづれ

6月に入りましたがみなさんいかがお過ごしですか?

昨日、Amazon Prime Video で映画「ベンジャミン・バトン数奇な人生」を初めて見て大泣き、新入社員Aです。

最近のハイライトはありがたいことに中森明菜のテレホンカードをTK部長から頂いたことです(嬉しい!可愛い!)。

以前はスペインのトルティージャについてお話ししました。今回はメキシコのトルティージャに関するお話をします。スペインのトルティージャはオムレツのことを指しましたが、メキシコのトルティージャは丸くて平たい生地のことを指します。

メキシコには主に2種類のトルティージャが存在します。1つはタコスでよく用いられるトウモロコシ粉でできたコーントルティージャ(tortilla de maís)、(直径は10cmほどです)

tacos.JPG

もう1つはケサディージャ(チーズ入りの大きめタコス)でよく用いられる小麦粉でできたフラワートルティージャ(tortilla de harina)です。(直径は先ほどのものより大きく、20cmほど)日本で売られているラップサンドやブリトーの生地では、このトルティージャが使用されていますね。

quesadillas.JPG

また、日本で多くの人に認識されているトルティージャは、ハードシェルと呼ばれるパリパリとしたものではないでしょうか。

tacostexas.jpg

(出典)https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%82%B9-%E3%83%A1%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B3-%E7%89%9B%E8%82%89-%E9%A3%9F%E5%93%81-1018962/

シェルは、アメリカのタコスでよく使用されている生地です。ちなみに、このシェルは本場メキシコのタコスには使用されません。メキシコではこうしたパリパリの生地のものをトルティージャではなく、トスターダ(tostada)と呼ばれ、親しまれています。

タコスの主な具材(肉、魚など)の他にほぼ必ず入っているのはパクチー、玉ねぎ、ライム、そしてサルサ(=ソース)です。

このサルサなのですが、お店によって置かれているものが違います。メキシコに置いてあるサルサは基本的に辛いです。(辛いものが苦手な方はメキシコでの食事に十分にお気を付けくださいね)

salsas.JPG

ちなみに、この4種類のサルサの中で一番辛いものはどれだと思いますか?

実はこの中で最も辛いのは、左から2番目の赤黒いサルサ!

ではなく、

1番左の緑色のサルサ!

でもなく、

左から3番目のオレンジ色のサルサ!

でもない、

右端のパイナップルがゴロゴロと入った黄色いサルサです。何が辛いのかと申しあげますと、小さい緑色の破片が果てしなく辛いのです。実はこの破片、ピーマンではなく青唐辛子なのです。メキシコでは、ハバネロ、セラノ、ハラペーニョ、チポトレ、ポブラノなど多くの青唐辛子が愛されています。

ちなみにこれは私がメキシコで初めて入ったタコス屋さんのサルサです。これなら辛くなさそうと高を括り、口いっぱいに含んでしまったときは度肝を抜かれ、腰を抜かし、目玉がこぼれ落ちてしまいました。(比喩です)この事件があってからは、サルサが出てくる度に怯える毎日を過ごしたものです。

「人もサルサも見かけによらぬもの」とは言いますが、日常においても何かと見かけだけでは判断せず、中身を見極めなくてはいけないと改めて考えさせられますね。

2019.05.29

「チヂミ」は実は正式な名前ではない?

日々のつれづれ

こんにちは、新入社員のJ.Lです。

気温が急に上がって暑くなってきましたが、みなさん体調は大丈夫でしょうか。元気がないときは、食べて保養しないと。そこで今回は食の話をしたいと思いますが、特に韓国料理の「チヂミ」のことに触れたいと思います。

日本では「チヂミ」という名称で広がっているこの料理は、平らな形からしてピザやパンケーキのようにも見えます。実際に、まだ認知度が低いこともあり、横文字に名称を書くときは「Korean Pancake」としているようです。

実はこの「チヂミ」、韓国では方言であることをみなさんはご存じでしょうか。釜山では「チヂミ」と言いますが、ソウルでは「チヂミ」とは言いません。ソウルでは「ジョン(煎、전)」または「ブチムゲ(부침개)」と呼ぶのですが、それでは「ジョン」と「ブチムゲ」の違いは何なのかまた気になりますよね。

韓国語の辞書を引いてみると、それぞれ次のような意味となっています。

ジョン
魚や肉、野菜などを薄切りやみじん切りにしてタレを付けた後、小麦粉をまぶして油に炒めた食べ物の総称。

ブチムゲ
油に炒めて作るビンデトックなどの食べ物。

......。いまいち違いがよく分からないですね。「ブチムゲ」は「ジョン」の純韓国語*で、意味は同じだという話がありますが、使い分けられているような気もします。
*순우리말、スヌリマル。日本語の和語、大和言葉にあたる韓国語の言葉のことを指します。
さらに調べてみると、次のような説明がありました。

ジョン
材料の形をできる限り維持したまま、小麦粉をまぶして溶き卵を付けてフライパンで焼いたものを指す。牡蠣のジョン、エビのジョン、キノコのジョン、唐辛子のジョン、カボチャのジョンなどが代表的である。
慶尚道地方の一部ではジョンのことを「ジョク(炙、적)」ともいうのに比べ、それ以外のほとんどの地方(全羅道など)では各種の野菜や牛肉などを串に刺して火や油に焼いたものを「ジョク」という。

ブチムゲ
材料の形に関係なく、みじん切りにして小麦粉と一緒にこねてフライパンで焼いたものを指す。エボバク(韓国ズッキーニ)を千切りにして作ったエホバク・ブチムゲや白菜キムチをみじん切りにして作ったキムチ・ブチムゲなどが代表的である。ちなみに、緑豆ビンデトックはトック(餅)ともいうが、材料の緑豆を石臼で挽いて原形を破壊したあとに油で焼いたものなので、緑豆ブチムゲともいえる。

つまり、「ジョン」はある程度材料の形が残っていて、溶き卵がついたもの、「ブチムゲ」は材料の原形をとどめていない場合があり、小麦粉とこねて焼くことでお好み焼きのような形状をしたもの、という理解でひとまず大丈夫かと思います。

イメージで区別するとしたら、
jeon.jpg

(画像の出典 blog.naver.com/chieflds/220279820049
こっちが「ジョン」で、

buchimgae.jpg

(画像の出典 www.10000recipe.com/recipe/6839038
こっちは「ブチムゲ」、という感じでしょうか。

ということは、日本で「チヂミ」という言葉でイメージされるものは、主にニラを使った「ブチムゲ」ということになりますね。

「ジョン」も「ブチムゲ」も同じ食べ物を指すのかと思ったら、厳密には調理法などが違って意味も異なることが分かりました。日本で「チヂミ」という呼び方が広がったのは、日本語話者にとって発音しやすいからではないかとも思ってみたり。

新大久保に友達と「チヂミ」を食べに行くときに、「ブチムゲ」とさりげなく言ってみるのもよさそうですね。

2019.05.28

AIBS翻訳スクールの授業見学を始めました!

AIBS翻訳スクール

みなさん、こんにちは。
AIBS翻訳スクール東京校事務局です。

5月最後の週末は全国各地で季節外れの暑さを記録したようですが、みなさんがお住いの地域はいかがでしたでしょうか。

東京都心も3日間連続の真夏日を記録しました。5月としては史上初だそうです。今朝の天気予報によると、今日5/27(月)の予想最高気温も32℃なのでまだまだ記録を更新するかもしれません。どうりで暑いはずです。

前置きが長くなりましたが、本題に戻ります。
おかげさまでAIBS翻訳スクール東京校も2年目を迎えました。
コースは昨年と同じですが、内容を一部見直しより実践的な内容になっています。

スクールに興味はあるけど説明会だけでは物足りない、また実際の授業を見てから検討したいという声にお応えして、来春の受講を検討中の方を対象に授業見学の受付を開始しました(授業見学は広島校も開催しています)。

■見学可能期間
東京校:6/5(水)~10/2(水) 19:00~(隔週水曜日)
広島校:6/1(土)~9/28(土) 13:30~(隔週土曜日)

■所用時間:約1時間(スクールの説明を含む)

ご希望の方はぜひこの機会にお越しください。

お申し込みは下記を参照の上、メールまたはお電話でお申し込みください。

スクールサイト:http://www.a-ibs.com/school/
説明会・見学会のご案内:http://www.a-ibs.com/school/opencampus/

みなさんからのお問い合わせをお待ちしています。

2019.05.27

ガード下で見つけたアホキツネ

日々のつれづれ

サラリーマンにとって、一度は経験してみたい事の一つが、「会社帰りのガード下での一杯」です。しばしばテレビのニュースで、会社帰りのサラリーマンが一杯ひっかけた後に、ほろ酔いでインタビューに答えるシーンをよく目にしますが、なんとも楽しそうですよね。

ガード下ですぐに思い浮かぶのは、東京では神田・新橋、大阪では梅田・京橋あたり。
千円でベロベロに酔える、いわゆる「センベロ」のお店もたくさんあるらしく私のような地方都市勤務サラリーマンにとっての憧れの街です。

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我が町広島はというと、ガード下と呼べるものはJR横川駅にあるぐらいです。しかも現在、耐震工事まっさかりなんです。そこで長年営業されていたお店は全て立ち退きになっています。
第1期耐震工事が5月末で終了し、6月1日から移転先で営業再開されるお店、新規出店される店もある反面、老舗の中華料理屋さんのように、これを期にそのまま廃業されるお店も多いと聞いています。ちょっと残念です。
yokogawaguardshita.jpg
yokogawaguardshita2.png
画像引用先:http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1521003215449/index.html

AIBS本社からJR横川駅まではちょっと離れていて、わざわざ出かけていくのもなんだかなーって感じです。
AIBS本社は中四国最大級の歓楽街「流川」が近くにあり、こと「会社帰りの一杯」に関して言えば、立地的に素晴らしい場所にあるのですけどねー。個人的には、やはりガード下で呑みたいというコダワリが捨てきれません。

私はこれまでガード下は鉄道の線路の下にあるものと思っていましたが、実はガード下というのは大きくとらえれば高架橋の橋桁(ガーダーgirder)の下と捕らえられるらしいのです。となれば、自動車道の高架橋の下もガード下としてもOKということになりますね。

とはいえ、我が町広島には自動車道の高架橋もそんなに多く存在しないのです。唯一思いつく場所は、AIBS本社から広島駅に向かう途中、JR広島駅南側と北側を結ぶ自動車の高架橋です。その下のスペースを利用して、さほど数は多くないのですが、飲食店、飲み屋さんがあり、広島ではJR横川駅以外で唯一ガード下の雰囲気を味わえるエリアといってもいいかもしれません。

hiroshimakokakyo.jpg

そこで見つけた気になるお店「角打福本屋」、日本酒メインの立ち飲み屋さん、でもコンセプトは若干スペインのバルを意識しているようです。角打ちとあるように、酒屋さんがやっているお店です。

fukumotoya.jpg

日本各地の純米酒メニューが豊富です。

fukumotoya_menu.jpg

値段はリーズナブルでインバウンド対策も万全。

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そこで見つけた気になるメニュー
ア ホ キ ツ ネ
人気メニューNo.5以内に入っています。
インパクトのある名前、メニューにアホをつけるとは、何事じゃといってしまいそうです。

これがアホキツネ 、
ahokitsune.jpg

キツネは、お揚げであることは、すぐにわかるんですが、アホとは、なんなんでしょうか?
アホとは、スペイン語で "Ajo" と綴ります。スペイン語では、 "Japon" を ジャポン ではなく、ポン とよぶように、 "Ajo" も アジョ ではなく となります。そして "Ajo" とはにんにくのこと。

お揚げの上に、にんにくスライスとチーズをトッピングして、こんがりと焼きあげたものがアホキツネです。

あえて、ガーリックキツネとしないで、アホキツネと命名したことで、店主のバルへの思いが伝わってきます。

バルは人と人をつなぐコミュニケーションの場。この日もカープ戦のテレビ中継が流されていて、皆さんと一喜一憂しながら、ついつい長居をしてしまいました。

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センベロ(千円)で終わらせたかったのですが、おいしい日本酒と料理のおかげで、センセンベロベロベロ(二千円)になっていまいました。

広島のレアなガード下での一杯、ぜひ一度お試しください。

T.K.

#インバウンド対策も万全
#アホキツネ
#神田・新橋
#会社帰りの一杯
#AIBSスタッフブログ

2019.05.21

5月22日が「たまご料理の日」なのはナンディージャ

日々のつれづれ

はじめまして。好きな歌手は中森明菜、新入社員Aです。

5月ももう下旬となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私は数日前にうっかり扁桃炎になってしまいました。
季節の変わり目ですので皆さんも十分にご自愛くださいね。

さて、今日5月22日は、

全日本うまいもん推進協議会が制定する「たまご料理の日」。
05(たま・ご)月22(にわとり)日の語呂合わせからこの日が選ばれたようです。
0をたま、22をにわとりと表現するセンス、侮れません。

この日の目的は、食についての衛生と安全を
啓蒙する機会の提供、たまご料理の食文化の振興ということ。
そこで、私は最近よく作るたまご料理を皆さんに共有したいと思います。

今回ご紹介するのはスペインの郷土料理、「トルティージャ」です。

tortilla.jpg


tortillaespanola.jpg

皆さんはこの料理をご存じでしょうか。
この料理は、いわゆるスパニッシュオムレツ(スペイン風オムレツ)のことなんです。

文字に起こすとtortilla、トルティージャ、トルティーヤ
またはトルティーリャと読みます。
(アルゼンチンではllaをシャと発音するため、トルティーシャとも言いますね)

トルティージャと聞いて、それってあの、メキシコ料理の
タコスで使われる薄焼きパンのこと?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、そのトルティージャも同じ単語のtortillaなんです。

ですが、トルティージャの概念が国によって異なります。
メキシコでトルティージャを区別する際には、
tortilla(メキシコのトルティージャ)、
tortilla española(スペインのトルティージャ)というように使い分けます。

ポイントはたまごをたっぷり使うこと。
入れる具材の量にもよりますが、直径22cmのフライパンであれば5~6つ、
卵焼き器で作る場合は2~3つで十分です。

本場のトルティージャの具材は、玉ねぎとじゃがいもの2つだけです。
玉ねぎは細めに、じゃがいもは薄いいちょう切りにします。
味付けは塩とコショウだけというかなりシンプルな料理です。
本場の王道具材もよいのですが、私の場合は火の通りやすい葉野菜を中心的に使います。

(じゃがいもと玉ねぎ以外の具材は邪道だというスペイン人の意見もありますが)
私のおすすめ具材はほうれん草です。ほうれん草は比較的火が通りやすく、
キッチンに立っている時間が短縮できるありがたい食材ですね。

時間に余裕があれば、その日の冷蔵庫にある
食材を細かく刻んで入れるというのも楽しいと思います。

以下サイトでは、トルティージャの画像付きレシピが掲載されています。
味付けは塩でも、醤油でも、お好みソースでも。
卵焼き器でも作れるので是非試してみてくださいね。

フライパンで作るトルティージャ
https://oceans-nadia.com/user/23165/linernote/221

卵焼き器で作るトルティージャ
http://bimikyusin.blog109.fc2.com/blog-entry-208.html?sp

編集者注:タイトルは編集者が考えたものです(新入社員Aがそれだけは伝えてほしいと言うので書きました(笑))。