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2019.05.20

新元号使ってますか?

日々のつれづれ

令和に改元されてはや20日、改元フィーバー、「令和初なんとか」というイベントも一段落したようですが、私はいまだに新元号を記入/入力するという場面に遭遇していません。

高度情報システム化が進み、インターネットが発達し、グローバル展開が当たり前の現代社会では、ほとんどの事柄が西暦ベースで運用されています。
我が社も何年か前に基幹システムの日付表示を元号タイプから西暦タイプに変更しているので、このたびの改元の影響はほとんどありませんでした。
報告書も各種資料の日付も西暦表示がデフォルトです。

ちなみに元号に関する法律、元号法にはわずか2条しかありません。

gengoho.png

ということで、元号を使用しなければならないという法律はないのです。
それでは、日々の生活で新元号「令和」を使う機会はどれくらいあるのでしょうか。
すぐ思いつくのは、

  • 日本国政府、地方公共団体などの公文書、
  • 銀行通帳の日付、
  • 運転免許証、
  • 年回忌法要早見表、
  • 表彰状、
  • 年賀状(縦書き)

ぐらいですね。

shomeisho.png

日本国政府、地方公共団体などの公文書は、システムの改修費用がそれなりにかかっているのではないかと思うのですが、あえて威厳をもたせたいという理由なのかもしれません。
縦書きのニーズがある場合には、西暦表示よりも和暦(元号)タイプのほうがしっくりくるのは、きっと日本人のDNAがあるからですね。

どうやら、高度情報システム化した社会では、元号はサブとしての意味合いしかないようです。
とはいえ、元号がなくなってしまった日本は、なんとも味気ないものになってしまう気がします。
元号があるからこそ

昭和歌謡、
昭和の怪物(江川卓)、
平成バブル、
平成の大合併、
平成の怪物(松坂大輔)
のような時代を象徴する言葉も生み出されました。

なんでも元号で一括りにされるのは、ちょっといやだなと思う反面、
同じ時代をともに生きたという一体感、空気感は西暦では味わえない感覚です。
(西暦では1960年代ポップス、1970年代ロックのように10年を一区切りでまとめることが多いようです。これではスパンが短く世代を超えた一体感はすこし感じにくいように思います。)

令和の意味を英語で表現すると、"Beautiful harmony"とのこと。
これからの日本の歩む道を表現したスローガンにもとれる素晴らしい元号だと思います。

個人的には、どんな令和の怪物がでてくるのかも興味津々ですね。

#大谷はどうなんじゃろ? 
#まだすごい奴がおるかもしれん。
#やっぱり、ほのぼのレイワがいいね。
#令和の次の時代まで見られるのか。

投稿日:令和元年五月二十日
T.K.

2019.05.15

まだ慣れぬ広島

日々のつれづれ

初めまして。4月から㈱アビリティ・インタービジネス・ソリューションズの一員となりました、新入社員のJ.Lです。

社名が長いので、電話に出るときはいつも緊張して噛んでしまいますが、アナウンサー並みに発音できるように頑張りたいと思います。

広島には今年3月に引っ越してきました。それまでは東京と横浜に住んでいたので、広島にはまだ慣れていないような気がします。しかも広島は初めて――というより、中国地方自体が初めてなので、同じ日本なのに全然違う雰囲気を味わえるという驚きも覚えています。

そこで、広島初心者が感じた2つの違和感を話してみたいと思います。

1.市電の出入口は別々...

日本全国には、前が入口で後ろが出口、またはその逆として前が出口で後ろは入口というようなバスがあることを、みなさんもご存じだろうと思います。出入口の問題は、その地域に初めて訪れた人にとっては意外とやっかいな問題として浮上してくるものだと思います。この出入口の問題は、広島においても例外ではありません。特に市電の場合においても。

前述したように、私は東京と横浜、すなわち首都圏にずっと住んでいたもので、路面電車に乗った経験は一度もありませんでした。そのため最初に市電に乗ったときには、出入口の区別があることも知らず、自分が立っている位置から最も近い乗降口に乗って、乗務員に精算をお願いしていました。気持ちを落ち着かせて見てみると、ようやく出入口が分けられていると分かりました。

普通――ここでいう「普通」はJR線や東横線、小田急線といった類いのものを指します――の電車の場合、改札口で交通ICカードをタッチすることで出入りの記録が完了するので、電車のどの乗降口からも出入りできます。しかし市電の場合、それとは違って、車内で交通ICカードをタッチして出入りを記録するので、出入口がいつもごちゃごちゃとした状況になります。

出入口が異なることで当惑してしまったこともあります。当時、私の乗っていた車内はとても混み合っていて、出口まで突破することは到底不可能な状態でした。目的の駅に着き、いざ降りようとすると、乗客たちがなかなか通してくれないのです。結局ドアは閉まりそのまま発車してしまいました。車内が混み合っているとき、広島の人はいったいどのようにして降りるのか疑問でした。

後日よく観察すると、車内が混んでいる場合は、いったん一番近い乗降口から降りて、出口まで行って交通ICカードをタッチして料金の支払いを済ませるという技(?)を駆使する人がいることに気づきました。最近は私も同じ技を使いこなしているところです。市電の車内が混み合っているとき、みなさんもぜひ一度はこの技をお使いになってみてはいかがでしょうか。

2.電車が遅れた場合、遅延証明書は...

広島の市電は、車道の真ん中を走る路面電車なので信号にも影響を受ける交通手段の一つです。そのためか、もし車道が車通勤によってごった返し状態となると、市電もその影響を受けてダイヤ乱れを生じてしまうようです。路面電車ではなくても電車の遅延はよくあることなので、大丈夫です。......。ただ、ひとまず大丈夫だという安堵感は、遅延証明書があればという前提においてですが。

どういうことかといいますと、市電はもし時刻通りに駅に着かなかったとしても、遅延証明書を発行してくれないということです。3分――運行会社にもよりますが――遅れただけでも遅延証明書を配ってくれる電車生活(?)に慣れてしまった私にとっては、まだ疑問に思う「ザ!広島仰天ニュース」級の事実です。首都圏ほど人身事故などが頻繁に起こるわけではないですし、もし運休になったとしても会社に一報入れてから歩いて出勤するのも悪くはなさそうですが、やはり遅延証明書があるのとないのとでは雲泥の差があるように思います。

定刻どおりに電車が来るという地域は日本と韓国くらいと聞くので、むしろ時間にルーズなほうが当たり前のはずですが、なぜか定刻に来るのが当たり前と思うようになってしまった私ですが、みなさんはいかがでしょうか。

なぜか広島に慣れていないというより、市電に慣れていないことの話になってしまいましたが、少しずつ広島にも市電にもうまく溶け込めたらいいなと思います。

次回も広島で不思議に思ったことがあればお伝えします。

2019.04.15

今日は何の日!(4/11)

日々のつれづれ

4月11日はメートル法公布記念日なんだそうです。
よくある語呂合わせ的なものではなく、それまで日本で採用されていた「尺貫法」にかわり、1921年4月11日、世界的に使用されていた「メートル法」が公布されたことに由来しています。

そんな長さにまつわる日に飛び込んできたTopニュースに多くの人が感動と期待を覚えたのではないでしょうか。

「五輪相が辞任」
ではなくて、
かくれ天文ファンを自負してやまない私を驚愕させてくれたのは、






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の11文字

私は、Yahooニュースの新着記事で第一報を知り、朝のテレビのニュースと地元紙の一面で再確認し、大手経済新聞の一面を読んで確信しました。

存在することは知られていたのに、その姿をとらえることができず、想像の図としてしか見たことがなかったブラックホールをイメージとして捉えることに成功した。
つまり存在が完全に証明されたということになります。

いままで見てきた想像図とほとんど変わらない。

blackhole.jpg

記事にある数値もまさに桁外れ、抜粋してみると
=================================================
ハッブル宇宙望遠鏡の2千倍の電波望遠鏡
月面にあるゴルフボールを観察できる視力は人間の約300万倍の視力
5500万光年 はなれた おとめ座にあるM87銀河
ブラックホールの質量は太陽の約65億倍
宇宙には数千億の銀河が存在する
5日間の観測で得たデータは1ぺタ(ペタはギガの100万倍)
高性能パソコン約1千万台分のデータ量
<参考:日本経済新聞 2019年4月11日紙面>
=================================================
などなど
何メートルとか、昨日・今日・明日とか、東京ドーム何個分とかでは語れない、まさに宇宙レベルです。

でも、初めて撮影できたといっても、今見えているのは、5500万光年前の姿で、実際今はどうなっているのか、それは5500万年後にわかることとか?
など考えはじめると、また寝られなくなっちゃいますね。

私の究極の願望は、ブラックホールの中に吸い込まれてみたいですが、それはおそらく不可能だろうし、吸い込まれたまま戻ってこられないだろうし、どんなだったかお土産話をすることもできないですよね。それこそがブラックホールに惹きつけられる魅力です。
いろいろ知りたい反面、このまま謎多きままでいて欲しい。なにやら切ない片思いにも似た気落ちでしょうか。

かのウルトラマンの故郷はM78星雲と知られていますが、
じつは、本当はM87が正解で台本の誤植でM87 が78になったとか、そんな逸話も出てきたりして、ちょっとほっこりさせてもらいました。

次に解き明かされる宇宙の真実とは如何なるものか、かくれ天文ファンはその事実を真剣に待ち続けます。

T.K.

2019.02.26

役職の英訳は意外に難しい

翻訳の仕事

宮内庁が、天皇陛下・皇后陛下が退位後になられる上皇・上皇后の英語表記を、"His Majesty the Emperor Emeritus"と"Her Majesty the Empress Emerita"にすると発表しました。

あまり聞き慣れないこの"Emeritus"は名誉職に付けられる肩書きだそうで、大学の名誉教授などに使われます(名誉教授は"professor emeritus"または"emeritus professor")。退位したローマ教皇の場合は"emeritus pope"でした。

宮内庁は海外王族の称号を参考にして決めたとのことですが、そういう時ってネットで検索するのか気になります。

私たちも仕事で役職を英語にすることはよくあるのですが、これが意外と難しい。

役職は会社によって違うので、正解の訳は1つに限りません。すでに会社で英語の役職名が決まっている場合はそれを教えていただく必要があります。英語の役職名がない場合は訳すしかないのですが、正しく訳そうと思ったらまずその会社の組織のことを知らないといけません。

たとえば「主任」の場合、会社によってリーダー職である場合と、熟練の社員という場合があります。前者なら"Chief Staff"、後者なら"Senior Staff"等でしょうか。一緒に「主務」とかが出てくると、会社によって役職の順序が違ったりするのでさらに大変です。

ネットで「役職 英語」で検索すると、1つの役職に複数の英訳が書かれているのはこのためですね。

もし会社の役職の英語名を決めようと思われている場合、重要なのは一貫性を持たせることだと思います。

たとえば"Director"と"Manager"は部長、次長、課長あたりによく使われますが、一般的に"Director"の方が"Manager"より組織での役割が上だと思うので、部長を"General Manager"にするなら副部長は"Deputy Director"じゃなくて"Assistant Manager"が良いと思います。あと同じManagerやDirectorでも前に"Senior"、"Executive"、"Chief"が付くと上級になります。

ということで役職の英語名の一例を記載しておきます。上の方が職位順が高い想定です。

繰り返しますが組織によってこの英語名が適切でない場合があるのでご注意ください。

役職 英語名
相談役 (Senior) Advisor
監査役 Auditor
会長 Chairperson
副会長 Vice Chairperson
代表取締役社長 President
副社長 Vice President
専務取締役 Senior Managing Director
常務取締役 Managing Director
取締役 Director
執行役員 Executive Officer
支店長 Branch Manager
事業部長(本部長) General Manager
部長 Manager
副部長(次長) Assistant Manager
課長 Section Manager
課長代理 Assistant Section Manager
係長 Section Chief
主任 Chief Staff
2019.02.22

翻訳スクール受講のお申し込みをお待ちしています

AIBS翻訳スクール

まだまだ寒いですが、平成最後の2月ももう終わろうとしています。

季節は確実に春に向かっているはずです(個人的希望)。

春と言えば新年度。AIBS翻訳スクールも春期コースが始まります。

今回は、当社の誇る(?)翻訳スクールについて簡単にご紹介させていただきます。

ある社員の突然の思いつきにより...、というのは冗談ですが、このスクールは当社が抱える課題を改善する目的で開校されました。それは何かお分かりでしょうか。ずばり「翻訳者不足」です。産業翻訳業界は常にこの問題に悩まされています。お仕事はたくさんあっても、それをこなせる人材がいなければ業績拡大もできません。その一方で、翻訳とは誰でもできる仕事でもありません。

このブログでも何度か語られているとおり、翻訳には外国語の能力だけでなく、日本語の能力やさまざまな分野の知識が求められます。しかし、優秀な翻訳者に一朝一夕でなれるものではありません。自力でのスキルアップにも限界があります。

そこで当社は考えました。ならば自分たちで人材を育成し、翻訳業務に協力してもらえたら理想的ではないかと。同時に、翻訳に興味があっても仕事にする方法が分からないという方を発掘することもできるのではないかと。

こうした目的の下、社員一丸となって準備のために西に東に奔走し...(中略)、2007年7月に開講を迎えました。

これまで多くの方に受講いただき、実際にプロの翻訳者として活躍される方も現れ、少しずつですが実績を上げています。未経験の方が全12回の講義を終えてすぐにバリバリのプロ翻訳者になるのは難しいですが、将来的なキャリアアップにつなげていただければと考えています。

この春も、「翻訳実践コース」が4月13日(土)から始まる予定です。現役のプロ翻訳者が実践に即したカリキュラムで翻訳者のABCをお教えします。スクールの詳細は、当社ウェブページでご確認ください。

また、3月16日(土)には体験講座も開催します。

受講生のほとんどは翻訳未経験者の方です。これまで「体験はできないのですか?」「見学したいのですが」というお問い合わせが多々あったものの、なかなかご要望にお応えできていませんでした。お仕事で平日の個別説明会には来られないという方は、待望の体験講座にぜひ参加してみてください。

お問い合わせ・お申し込みは、専用フォームで承っております。お気軽にご連絡ください。

AIBS翻訳スクールのページはコチラ→http://www.a-ibs.com/school/

皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。そして、早く暖かくなりますように・・・