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2019.06.11

お祭り「とうかさん」

We LOVE Hiroshima

こんにちは、新入社員のJ.Lです。

雨が降り出したりして、もう梅雨のシーズンがやって来たと感じるこの頃ですが、この時期だとじめじめして疲れやすいですよね。みなさん、体調には十分気をつけながら生活しましょう。

さて、みなさんは「とうかさん大祭」というお祭りをご存じでしょうか。普通「とうかさん」と呼ぶことが多いですが、これは広島の三大祭りの一つといわれています。

「とうかさん」の公式サイトによりますと、「とうかさん大祭」とは、「広島市中区にある圓隆寺の総鎮守である「稲荷大明神」のお祭り」であり、「御神体である「稲荷大明神」を法華経の守護神で稲荷を「いなり」を唱えず、音読みで「とうか」と呼んだのが語源」だそうです。なるほど、「稲荷」の音読みだったんですね。最初は、広島の「十日市町」(とうかいちまち)」と何か関連があるのかなと思ったら、全然関係ありませんでしたね。「十日さん」ではなく「稲荷さん」でした。

そして「とうかさん」は、「浴衣の着始め祭り」とされているらしいです。どうりで、「ゆかたできん祭」や「ゆかたを直しんさい」、「ゆかたで涼みんさい」、「ゆかたで踊りんさい」など浴衣押しのプログラムが数多くあったのですね。

今年は、6月7~9日の3日間開催されました。せっかく広島に住んでいることですし、6月8日(土)に行ってきましたが、車道沿いに屋台がずらりと並んでいて圧巻でした。浴衣姿の人も多く、みなさん楽しそうでした。

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「とうかさん」はお祭りの名称でもありますが、お寺のことも指しています。お寺の「とうかさん」の正式名称は、「福昌山慈善院圓隆寺(ふくしょうざんじぜんいんえんりゅうじ)」で、1619年(元和5年)に創建されたということです。今年でちょうど400年を迎えることになりますね。400周年の「とうかさん」に出会えたのはラッキーかも知れないとふと思ったり...。

屋台を見物しながら歩いていると、「はしまき」という食べ物も見かけられました。関東では見たことのない食べ物で、不思議でした。

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「はしまき」とは、薄いバージョンのお好み焼きを箸に巻いたもので、西日本ではお祭りなどでよく売っている食べ物らしいです。箸に巻いたことから「はしまき」と呼ぶのでしょう。

そんな中、不気味(?)な屋台も発見しました。

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食べ物を売ったり、射的や金魚掬いができたりするタイプが最も定番で想像しやすい屋台かと思いますが、これはなんとスケールも大きくて面白そうなお化け屋敷です。

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あまり怖くなさそうな感じ(?)がまた良いんですね。レトロ感が色濃く漂う風景がたまりません。最近映画でも走れるゾンビを題材にしたものがたくさん出ていますが、その潮流に乗ってゾンビをテーマにしているのでしょうか。さすが流行に敏感な街、広島です。

お寺の「とうかさん」に行ってみたらおみくじもやっていましたが、なんと「外国語おみくじ」というものもありました。

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多言語に対応できるインターナショナルなお寺「とうかさん」です。お寺もグローバルに活躍している今の時代、みなさんも世界を視野に入れてみてはいかがでしょうか。弊社アビリティ・インタービジネス・ソリューションズがお手伝いしますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。45カ国語以上に対応できる体制を組んでおります。

......。なぜか会社の宣伝に流れてしまいましたが、みなさんも広島に寄ることがありましたら「とうかさん」を訪れてみて下さい。中心街からそれほど離れていないので、アクセスしやすいです。

久々にお祭りに行って気分転換もできて有意義な一日でした。

2019.05.27

ガード下で見つけたアホキツネ

We LOVE Hiroshima

サラリーマンにとって、一度は経験してみたい事の一つが、「会社帰りのガード下での一杯」です。しばしばテレビのニュースで、会社帰りのサラリーマンが一杯ひっかけた後に、ほろ酔いでインタビューに答えるシーンをよく目にしますが、なんとも楽しそうですよね。

ガード下ですぐに思い浮かぶのは、東京では神田・新橋、大阪では梅田・京橋あたり。
千円でベロベロに酔える、いわゆる「センベロ」のお店もたくさんあるらしく私のような地方都市勤務サラリーマンにとっての憧れの街です。

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我が町広島はというと、ガード下と呼べるものはJR横川駅にあるぐらいです。しかも現在、耐震工事まっさかりなんです。そこで長年営業されていたお店は全て立ち退きになっています。
第1期耐震工事が5月末で終了し、6月1日から移転先で営業再開されるお店、新規出店される店もある反面、老舗の中華料理屋さんのように、これを期にそのまま廃業されるお店も多いと聞いています。ちょっと残念です。
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画像引用先:http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1521003215449/index.html

AIBS本社からJR横川駅まではちょっと離れていて、わざわざ出かけていくのもなんだかなーって感じです。
AIBS本社は中四国最大級の歓楽街「流川」が近くにあり、こと「会社帰りの一杯」に関して言えば、立地的に素晴らしい場所にあるのですけどねー。個人的には、やはりガード下で呑みたいというコダワリが捨てきれません。

私はこれまでガード下は鉄道の線路の下にあるものと思っていましたが、実はガード下というのは大きくとらえれば高架橋の橋桁(ガーダーgirder)の下と捕らえられるらしいのです。となれば、自動車道の高架橋の下もガード下としてもOKということになりますね。

とはいえ、我が町広島には自動車道の高架橋もそんなに多く存在しないのです。唯一思いつく場所は、AIBS本社から広島駅に向かう途中、JR広島駅南側と北側を結ぶ自動車の高架橋です。その下のスペースを利用して、さほど数は多くないのですが、飲食店、飲み屋さんがあり、広島ではJR横川駅以外で唯一ガード下の雰囲気を味わえるエリアといってもいいかもしれません。

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そこで見つけた気になるお店「角打福本屋」、日本酒メインの立ち飲み屋さん、でもコンセプトは若干スペインのバルを意識しているようです。角打ちとあるように、酒屋さんがやっているお店です。

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日本各地の純米酒メニューが豊富です。

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値段はリーズナブルでインバウンド対策も万全。

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そこで見つけた気になるメニュー
ア ホ キ ツ ネ
人気メニューNo.5以内に入っています。
インパクトのある名前、メニューにアホをつけるとは、何事じゃといってしまいそうです。

これがアホキツネ 、
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キツネは、お揚げであることは、すぐにわかるんですが、アホとは、なんなんでしょうか?
アホとは、スペイン語で "Ajo" と綴ります。スペイン語では、 "Japon" を ジャポン ではなく、ポン とよぶように、 "Ajo" も アジョ ではなく となります。そして "Ajo" とはにんにくのこと。

お揚げの上に、にんにくスライスとチーズをトッピングして、こんがりと焼きあげたものがアホキツネです。

あえて、ガーリックキツネとしないで、アホキツネと命名したことで、店主のバルへの思いが伝わってきます。

バルは人と人をつなぐコミュニケーションの場。この日もカープ戦のテレビ中継が流されていて、皆さんと一喜一憂しながら、ついつい長居をしてしまいました。

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センベロ(千円)で終わらせたかったのですが、おいしい日本酒と料理のおかげで、センセンベロベロベロ(二千円)になっていまいました。

広島のレアなガード下での一杯、ぜひ一度お試しください。

T.K.

#インバウンド対策も万全
#アホキツネ
#神田・新橋
#会社帰りの一杯
#AIBSスタッフブログ

2018.05.10

広島市内のループバス事情

We LOVE Hiroshima

広島市には、めいぷるーぷという観光客をターゲットにした循環バスがあります。
広島駅から主要な観光スポットを巡る3つのルートがあり、多くの観光客に利用されています。
どのルートも八丁堀、紙屋町、原爆ドーム、平和公園を通るので便利ですね。
しかも一日乗車券は400円で乗り放題というのも魅力的です。
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引用元:http://www.chugoku-jrbus.co.jp/teikan/meipurupu/map.html

物は試しにと、一度グリーンルートに乗ったことがありますが、車内にはテレビがあり観光案内が日本語と英語で流されていました。
偶然乗り合わせた外国人観光客とお話ししたりするのもいいですね。広島市民でも結構楽しめそうですよ。
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そして新たに5月13日(日)からエキまちループという市内循環バスの運行が始まります。
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画像引用元:http://www.hiroden.co.jp/topics/2018/0330-ekimachi.html

この循環バスの何がすごいかって、
〇 広島駅から八丁堀までがノンストップ運行
○ 平和大通りへのアクセスが便利
○ 広電と広島バスの定期券が相互に利用可能
○ 右回ルートと左回ルートがあって、両方を合わせると平日一日の運行本数が170本以上

というのが挙げられていますが、私たちにとってはAIBS広島本社へのバスによるアクセスが格段向上するというのが最大のメリットです。

弊社へのアクセスは広島駅からは、これまで
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と、ご案内していました。
ただ残念なことに、もっとも歩く距離が少ない50号線は、朝の通勤時間帯(7時から9時)は1時間5本ですが、それ以外は1時間に2本程度しかなく、待つぐらいなら歩いたほうがいいかというような路線です。
広島駅と西区のアルパーク間の長い距離を走る路線なので、渋滞により時間通りに運行できないということも結構あります。

ところがエキまちループバスは、最寄りの平塚町バス停に始発から最終まで1時間5~6本の間隔で運行されます。
料金は大人180円、小児90円の均一運賃
http://www.hiroden.co.jp/topics/2018/pdf/0330-ekimachi/timetable.pdf
参照:広島市都心循環バス 「エキまちループ」時刻表

さらに広島駅へのアクセスだけでなく、アストラムライン本通り駅とのアクセスも、このバス1本で可能になりました。

雨の日とか助かりそうですね。

T.K.

2018.03.15

ベストセラーランキングに見る広島の地元愛

We LOVE Hiroshima

毎週日曜日に地元新聞に発表されるベストセラーランキングが興味深い。
というのも、広島と東京で売れている書籍がこれほどまでに違うのかという週があるんです。
たとえば、3月のとある週のランキング

広島

順位 タイトル 著者 ジャンル
1 勉強 秋山夕日 教育
2 漫画 君たちはどう生きるか 吉野源三郎、羽賀翔一 哲学
3 おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子 小説
4 広島電鉄殺人事件 西村京太郎 小説
5 ブラッド・エルドレッド 広島を愛し、広島に愛された男 ブラッド・エルドレッド エッセイ
6 炎と怒り トランプ政権の内幕 マイケル・ウォルフ 政治
7 大人の語彙力ノート 齋藤 孝 ビジネス
8 君たちはどう生きるか 吉野源三郎 哲学
9 天風録書き写しノート 中国新聞社 地元
10 未来の年表 河合雅司 ビジネス

東京

順位 タイトル 著者 ジャンル
1 会社を絶対にダメにしない社長の"超"鉄則 小山昇 マネジメント
2 Clarity 石橋杏奈写真集 光文社 写真集
3 残酷な世界で勝ち残る5%の人の考え方 江上治 ビジネス
4 できる大人の9割がやっている得する睡眠法 小林 瑞穂、森下 えみこ 健康
5 お金2.0 新しい経済のルールと生き方 佐藤航陽 ビジネス
6 週イチ・30分の習慣でよみがえる職場 重光 直之、片岡 裕司、小森谷 浩志 マネジメント
7 ドラッカー5つの質問 山下 淳一郎 マネジメント
8 図解環境ISO対応まるごとわかる環境 見目 善弘 ビジネス
9 炎と怒り トランプ政権の内幕 マイケル・ウォルフ 政治
10 すごい共感マネジメント 中田 仁之 マネジメント

引用元:中国新聞3月4日朝刊より

なんと、共通のタイトルは『炎と怒り トランプ政権の内幕』だけで、あとはまったく違っています。

傾向として、広島は地元愛にあふれ、東京はマネジメントやビジネス書が人気というのがはっきりと分かります。東京で流行ったものが、広島では時間差で流行することはよくありますが、逆はなさそうです。おそらく広島電鉄殺人事件が東京のランキングに入ることはないでしょう。

最近は、本屋に出向かなくても、インターネットで検索すれば、チラ見できたり、購入しなくてもカスタマーレビューで大体の内容が把握できてしまう時代です。
ですが、書店に出向いてページをめくって、よしこれにしようと決めて購入する。そういう時間が本当は大切なのではなかろうかと思うのです。

そんな私はこのランキングにつられ、さっそく書店に行き、『広島電鉄殺人事件』を購入しました。
日頃利用している路線でもあり、絶対にありえないだろうというツッコミどころ満載でついつい時間を忘れて、一日で読み終えてしまいました。

秋の夜長に読書と言われますが、春は本を片手に外に出て列車に揺られながら読書するというのも違った雰囲気を楽しめるかもしれませんね。

私が、次に狙っているのは、『ブラッド・エルドレッド 広島を愛し、広島に愛された男』です。

T. K.

2017.07.05

雨が降りよる?降っとる?

We LOVE Hiroshima

こんにちは。新入社員のK.Mです。

今日の広島は雨です。強く降る時間帯もあったので、びしょ濡れになって出勤した方も多かったのではないでしょうか。

ところで、「雨が降っている」と言うとき、皆さんはどのように表現しますか?

標準語だと「フッテイル(フッテル)」ですが、広島を含む西日本では「フリヨル」「フットル」という二つの形を使い分ける方言が多いようです。

では、「ヨル」と「トル」にはどのような違いがあるのでしょうか。

私の感覚では、「雨がフリヨル」と聞くと、「今雨が降っている」という状況、「雨がフットル」と聞くと、「今雨が降っている」と「さっきまで雨が降っていて、今は地面が濡れている」の2つの状況を思い浮かべます。

http://www2.nkansai.ne.jp/users/ytaniguchi/aspect.htm によると、「ヨル」は〈動作の開始・途中・進行〉、「トル」は〈動作の進行・完了・結果〉を表すそうです。なるほど、だから雨がフットル」には「さっきまで雨が降っていた(が、今は雨が降っていない)」という状況も含まれるのですね。

ヨル」や「トル」のことを、言語学の用語で「アスペクト」といいます。

http://www.tomojuku.com/blog/aspect/ によると、アスペクトとは「時間の流れに焦点をあてる」文法形式です。標準語や東日本方言のように「ヨル」と「トル」の区別がない方言もありますし、使う方言によって時間の流れの感覚や概念が違うのかもしれないと考えると、なんだか不思議な気分になります。

フリヨル」「フットル」以外でも、私のような広島弁ネイティブは、日常的に「ヨル」と「トル」を使い分けます。たとえば食事中、皿のソースが袖につきそうなとき、「つきよるで(つきそうになっているよ)」と言います。ここで「ついとるで」と言うと、「もうついてしまっている」ということになります。

http://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170705094551.pdf?id=ART0008537767 を見ると、日本各地にさまざまなアスペクト形式があることがわかります。ここで紹介した広島弁の「ヨル」「トル」と、ご自身の方言のアスペクト形式の共通点や相違点を考えてみるのもおもしろそうですね。

 

引用・参考URL一覧

http://www.tomojuku.com/blog/aspect/…アスペクトについて解説されています。

http://www2.nkansai.ne.jp/users/ytaniguchi/aspect.htm…広島弁についてのサイトではないですが、 「ヨル」と「トル」の意味が解説されています。

http://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170705094551.pdf?id=ART0008537767…日本各地で「~テイル」形をどのように表現するのか調査された論文です。方言地図も載っています。