特許事務ブログ

2016年08月26日(金)

シリーズ【特許事務を仕事にする】 6:特許事務で必要な語学力とは?

「英語力は必須」

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特許事務の仕事に興味を持ってくださった方から「特許事務の仕事ではどのくらいの語学力が必要でしょうか?」というお問い合わせをよくいただきます。

外国出願を担当するのであれば、英語力は必須です。具体的には、英語で書かれたレターの内容を正確に理解できなくてはなりません。
また、海外の代理人と直接やり取りをする場合は、こちらの伝えたいことを明確に伝えられるビジネス文書を作成するスキルも必要となります。
(ほとんどの場合レターが定型化している為、それを的確に変更できれば問題ありません。)

一方、直接海外の代理人と会ったり、電話で会話するような業務はほぼ発生しません。海外の代理人とのやり取りは、レターやメール、FAXが主です。よって重視されるのは、スピーキング力・リスニング力よりも、リーディング力・ライティング力となります。

なお、特許事務は各国の特許制度を確認しつつ業務に臨むことが多いため、各国特許庁のサイト(英語で記載されていることが多い)を読解できることが望ましいです。

◆PCT出願(英語・日本語)のご紹介
ご参考までにPCT出願について紹介されているサイトをご紹介します。
PCT出願とは日本から外国に出願するときに使う制度の1つです。

このサイトを見ると”単語はわかるけど、何のことを言っているのか意味が分からない“という感想をお持ちになると思います。しかし、制度や手続の流れを理解していれば、英語で読んでも何のことか分るようになります。

日本特許庁 PCT出願手続のテキスト

WIPOサイト PCT出願に関する説明

2016年08月19日(金)

シリーズ【特許事務を仕事にする】 5:企業知財部で求められる事務スタッフとは?

「仕事を取りにいく積極性が大事」

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先週、あるメーカーの知財部を訪問し、AIBSの“特許事務スタッフ派遣サービス”についてご紹介してきました。

こちらのお客様では、新入社員を育成して特許事務の仕事を任せる方針をとってきたため、総務部や人事部等の他部署から事務スタッフが異動することもなく、派遣スタッフの採用経験もないとのことでした。
ただ、年々、事務の業務負荷が増える中、社員を採用して育成していると何年もかかってしまうため、AIBSの事務スタッフ派遣サービスを活用できないかと興味を持っていただけたようでした。

将来的には、派遣スタッフの方と条件がマッチすれば、紹介予定派遣(社員登用)に切り替えたいというお気持ちもあるようでした。


AIBS登録スタッフの方の特徴として以下のことをお伝えしました。

1.事前学習をし、業務に必要な基本的な知識とスキルを習得している

2.企業知的財産部における特許事務の仕事には、庶務的な業務も含まれてくることを理解している

3.英語力がある(リーディング力、ライティング力)

4.特許管理システム(データーベース)について学習している

5.自分の担当業務範囲を自ら制限するような方はいない


先方が一番感心されたのは上記1から5のうち、どれだったと思いますか?

答えは「5」。世の中には“自分の仕事はここまで”と仕事の範囲を自分で決めてしまう人が多いようで、そういう方は困る、とのお話しがありました。
もちろん派遣契約で決められた業務範囲内で仕事をするのが大前提ですが、その範囲内で任せていただける仕事があるのであれば、自分のキャパシティが広がるように自ら仕事を取りに行く姿勢で臨むことが大事ですね!

業務に必要な知識とスキルを備え、かつ、一緒に仕事をしたいと思っていただける人になること、それが大切なのだと再認識した出会いでした。

2016年08月08日(月)

知財人財、募集しています

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しばらく暑い日が続きそうですね。

みなさま夏休みは十分にとられていますか?

いつもご紹介している弊社の特許事務スクールの卒業生は、すでに様々な企業、特許事務所で派遣社員として活躍していますが、ありがたいことに、派遣先となる新たな企業や事務所様からの求人が、関東エリアにとどまらず、関西エリア、中国エリアなどからも常にある状態です。

わたしたちは定期的に大手派遣求人情報サイトで特許事務の人材を募集しています。

特許事務に関心のある方、転職をお考えの方、どうぞこの機会を利用してご応募ください。

情報満載の素敵なサイトです。ますます興味がわきますよ!

現在求人記事を掲載していただいているサイトは「エン派遣」 。私たちの求人記事をぜひご覧ください

求人内容は随時更新されますので、たまにチェックしてみてください。弊社の登録会にお越しくださるだけでもウェルカムです。

2016年08月05日(金)

シリーズ【特許事務を仕事にする】 4:「Tokkyo Walker」のご紹介

「コンセプトは、知財を身近に感じてもらうこと」

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今回は特許庁が発行しているある広報誌をご紹介したいと思います。

その名も特許ウォーカー(Tokkyo Walker)!!

タイトルを見たときに“どこかで聞いたことがあるぞ?”と思ったのですが、それもそのはず。
このタイトルを見て(株)KADOKAWAが発行している東京ウォーカー(TokyoWalker)の雑誌を想起したからでした。

こちらのTokkyo Walkerは、特許庁が発行し、本家Tokyo Walkerと同様に(株)KADOKAWAが編集・制作を担当しています。特許・実用新案・意匠・商標といった知財に関わるトピックが、写真や漫画を多用し非常にわかりやすくまとめられています。
知的財産というとなんだかとても堅いイメージがある・・・と構えてしまいそうな方にこそ一読していただきたい内容となっています。

広報誌「Tokkyo Walker」~知財でつくる、クオリティ・オブ・ライフ

今回注目したのはVol.3 の“モノづくり大国ニッポン。中小企業の新技術”です。このような知財活動をする企業が日本でもっと増えていけば、日本の経済はもっと活性化するように感じます。また、そのためにもきちんと知財事務の仕事ができる人材をより多く育てていきたいという想いを強くしました。

知財のお仕事にご興味がある方は、是非ご一読ください!