特許事務ブログ

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2020.01.30

シリーズ【特許事務を仕事にする】 35:日本公報の機械翻訳を入手する

特許事務のお仕事

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先日、上司から日本公報の機械翻訳の入手方法を確認するように言われ、調べていたところ、「機械翻訳」に関して間違って覚えていたことに気づきました。

機械翻訳 = PAJ のことだと思っていたのですが、実は違っていたのです。
PAJ とは、Patent Abstracts of Japan の略称であり、J-PlatPatによると、"PAJは公開特許公報英文抄録のこと" で、"特許庁から提供された人手翻訳になります" とありました。
公報の抄録は機械翻訳ではなく、人による翻訳で、それ以外の箇所が機械翻訳で提供されているということでした。

PAJと公報全文の英文は以下の手順で入手できます。

◆PAJを入手する方法
1.J-PlatPatの「特許・実用新案番号照会/OPD」で、日本公報の公開番号を入力して検索します。
2.検索結果一覧で、公開番号をクリックします。
3.文献表示の画面で「PAJ」をクリックします。
抄録、つまり、書誌と要約の部分の英文が表示されます。

◆公報全文の英文を入手する方法
上記の3.の文献表示の画面で一次文献が表示されている状態(PAJが表示されているときは「一次文献」をクリックしてください)で、「English」をクリックします。
全文の英文が表示されます。

Scope of Claims(請求の範囲)やDetailed Description(詳細な説明)は、機械翻訳がされ表示されていきますので、ボリュームが大きい場合などは全体が表示されるまでに少し時間がかかることがありますので、全体が表示されるまでしばらくお待ちください。

出展:J-PlatPat 特許情報プラットフォーム ウェブサイト
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/