
特許事務未経験者でも最短3か月で
特許事務の基本のスキルや知識を習得できる
特許事務講座(法人向け)
特許事務所・企業知財部での特許事務の基礎教育に最適
- 特許事務の業務に必要な基本のスキルや知識が身につく
- 自己学習型なので教育の手間がかからない
- 特許事務未経験者を育成してきたノウハウが詰まったテキスト
特許事務講座を活用するメリット
特許事務の仕事に必要な専門用語が理解できるようになります
特許事務の未経験者が最初に苦労するのが「用語の意味が分からない」ことです。職場で飛び交う用語の意味が分からず、用語を確認するだけで手一杯となり、なかなか仕事が進みません。
このコースでは、最低限知っておいてほしい知財用語を約400個学習できます。用語リストは日本語と英語が併記されているので、効率よく用語を覚えられます。
特許庁関連書類を使った学習で実践的なスキルが身につきます
特許庁への提出書類と特許庁が発行する書類を見分けられるように、実際に特許庁関連書類を見ながら学習を進めます。業務でよく使う特許庁データベース(日本・米国・欧州・国際事務局)を使って書類の見分け方を事前に学習するため、業務を開始したときには職場毎によって異なる書類の処理ルールを覚える余裕ができます。
複雑な出願の流れがわかりやすく視覚的に学べます
パリ条約、欧州協力条約(EPC)、特許協力条約(PCT)など、言葉だけで学ぶとなかなか理解できない内容も、出願の流れを視覚的に学べるよう時系列図を書き、理解しやすいよう工夫をしています。また、特許庁が発行している様々な制度に関する資料の取得方法も学べるので、最新情報の取得の仕方や学習を続けるコツを習得することができます。
添削指導で学習効果がアップします
講座には課題があります。提出いただいた課題は添削してポイントを指導します。また、テキスト内容について疑問点が生じた場合は、課題提出の際に質問することができます。
3つのコース
基礎入門コース (国内出願のみ) | 基礎入門コース (外国出願のみ) | 基礎入門コース (国内出願+外国出願) | |
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対象 | 特許事務未経験の方 | 特許事務(国内出願)経験者もしくは基礎入門コース(国内出願のみ)の修了者 | 特許事務未経験の方 |
内容 | 国内出願の特許事務の基礎を学習できます。 | 外国出願(US、EP、PCT)の特許事務の基礎を学習できます。 | 国内出願と外国出願(US、EP、PCT)の特許事務の基礎を学習できます。 |
学習期間 | 3か月 | 3か月 | 6か月 |
費用 | 59,400円(税込み) | 59,400円(税込み) | 118,800円(税込み) |
テキスト | ①日本出願フローと書類 ②AIBS課題テキスト ③特許情報検索の手引き(国内) ④知財用語リスト | ①AIBS課題テキスト ②外国電子包袋ワーク(US,EP,WO) ③特許情報検索の手引き ④知財用語リスト | ①日本出願フローと書類 ②AIBS課題テキスト ③外国電子包袋ワーク(US,EP,WO) ④特許情報検索の手引き ⑤知財用語リスト |
課題 | 3回分の課題があります。 毎月1つ提出していただき、提出していただいた課題は添削してお返しします。 課題提出時にテキストの内容について質問することができます。 | 3回分の課題があります。 毎月1つ提出していただき、提出していただいた課題は添削してお返しします。 課題提出時にテキストの内容について質問することができます。 | 6回分の課題があります。 毎月1つ提出していただき、提出していただいた課題は添削してお返しします。 課題提出時にテキストの内容について質問することができます。 |
カリキュラム
「基礎入門コース(国内出願のみ)」は1~3、「基礎入門コース(外国出願のみ)」は4~6、「基礎入門コース(国内出願+外国出願)」は1~6すべてが含まれます。
- 特許出願の流れ
- 出願に必要な書類
- 公開公報とは
- 優先権について
- 期限管理について
- 公報の検索方法
- 中間手続き
- 審判制度
- 登録手続き
- 権利維持
- 重要期限
- 審判(訂正・無効)
- 異議
- 日本出願の復習
- 外国出願の種類
- ファミリー検索方法
- 機械翻訳の取得方法
- US出願の流れ
- US審査書類検索方法
- EP出願の流れ
- EP審査書類検索方法
- PCT出願の流れ
- WIPO書類検索方法
テキストの紹介
日本出願フローと書類
本手続のフロー図と手続書面の関係を理解するための解説資料です。
- 出願フロー:日本特許の出願から権利消滅までの手続の流れと特許庁書類の関係が理解できるように学習します。
- 特許庁への提出書類:特許庁に提出が必要な書類と、書類の記載事項を学習します。
- 特許庁からの発送書類:特許庁から発送される書類の種類、見方を学習します。
AIBS課題テキスト
未学習者がつまづきやすいポイントを押さえた弊社オリジナルのテキストです。
- ワーク1~16:ワークを通して特許事務を疑似体験できる内容です。ワーク1~13までが日本特許手続で、14~16が外国に関する手続きです。
- 外国(US, EP, PCT)については実際に特許庁に提出された電子包袋(書類)を使って出願から権利化までの手続の流れと書類を学習します。
特許情報検索の手引き
主要特許庁データベース(J-PlatPat, Espacenet, Patent Center, PATENTSCOPE)の基本操作をまとめた簡易マニュアルです。AIBS課題テキストと併用いただくことで基本的なデータベースの操作とどのようなときにどのデータベースを使えばよいかを理解できるようになります。
- 書誌事項検索
- 経過情報検索
- GlobalDossier検索
- ファミリー検索
- リーガルステイタス検索
知財用語リスト
企業・特許事務所において最低限覚えていただきたい用語をリストアップしています。日本語で188語、英語で188語、合計376語をエクセルリストで提供します。各用語のカテゴリはデータベース(DB)、条約、書誌事項、制度、手続、書類(手続書類、発送書類、その他文献)、調査、関係者(機関、社内)、システム、規定に大別しています。1日2~3つずつ覚えていただければ6ヶ月でリストにあるすべての用語を覚えることができます。特許事務の仕事を始めたときに飛び交う専門用語の意味も理解できるようになります。
受講の流れ
- お申し込み
下記のフォームからお問い合わせください。お申込みに必要な受講申込書・受講規約をお送りいたしますので、ご記入の上、ご提出をお願いいたします。
- お支払い
請求書を発行しますので、銀行振込でお支払いください。
- テキスト配布
入金が確認できましたら、1~3営業日でテキスト一式をお送りします。
- 学習開始
学習の進め方に沿って、自己学習していただきます。
- 課題提出
毎月期限日までに課題を提出していただきます。学習される方の状況に合わせて、学習のペースを速めていただくことも可能です。
- 添削
提出いただいた課題に対して、添削いたします。受領した日から1週間以内に添削結果をお送りします。
*各回の課題の提出期限は、受講開始日を起算日として1か月ごとに設定します。提出期限を過ぎると添削は受けられませんので、あらかじめご了承ください。
- 次の学習を開始
最後の課題が終わるまで繰り返します。