中途入社

翻訳・チェック

D.B.

2011年 中途入社

これからも、
お客様のベストパートナーを目指します

1. 入社の決め手を教えてください

高校生の頃から語学が好きで、プロの翻訳者になることが夢でした。大学生時代では留学先として初めて日本に来て、「日本で仕事をする!」と決心しました。卒業後、英語教育関係の仕事で広島に来ましたが、縁があってAIBSに出会いました。AIBSは、広島に根ざした企業でありながらも全国的に翻訳事業を展開している企業という点に惹かれて、自分の好きな街・広島での生活を続けながら夢だった翻訳に仕事に就くことに至りました。

2. 現在の仕事内容と、やりがいや面白さを教えてください

私は多くの企業のお客様のコーポレイトサイトや社長メッセージなどの日英翻訳を担当しています。その企業の顔とも言える文章なので、とても大事な翻訳ですが、日本語の文章を文字どおりに訳すだけでは、読み手の心に刺さる文章にならないのです。私たちのお客様が、海外の顧客やグループ会社の従業員に何を伝えたいのか、そしてどう表現したら伝わるのか、これをいつも意識しながら仕事に取り組んでいます。日本語の意味を忠実に捉えつつ、英語で分かりやすく刺さる文章にすることは難しいですが、私にとってはとても楽しい仕事です。
また、個人的に法律にも興味を持っていますが、AIBSの仕事で契約書、利用規約などの法律文章の翻訳の依頼も多々あります。法律の分野では、表現を少しだけ変える場合でも意味が全く異なることもあり、細心の注意を払わなければなりませんが、私は、どのように言葉を使って論理的に仕組みを構築していくかという点が面白いと思います。
そして、納品後、自分の翻訳した物が実際にネットに載っているホームページを目にすると、「自分の仕事が誰かの役に立っているんだ」と、とてもやりがいを感じます。

3. 今後の目標を教えてください

これからの社会において、AIやロボットによって今ある仕事の50%がなくなるという見解をよく耳にします。AIBSの仕事に直結する話でも、昨今、機械翻訳は飛躍的に品質が向上し、注目を集めています。ただし、私は人間だからこそできる「伝わる文章」が今後、重宝されると思います。機械にまねできない、相手の心に響く翻訳を目指して差別化を図りたいです。そして、お客様にその良さを理解していただき、お客様のベストパートナーになる存在を目指したいと思っています。

とある一日のスケジュール

9:00 メールやスケジュールの確認、作業開始。
11:00 チームミーティングで情報共有。
13:00 お客様からのフィードバックや問い合わせの対応。
17:00 お客様に対する問い合わせや、翻訳物に関する提案を作成
18:00 進捗報告、勤務終了。

 

4. オフの日の過ごし方を教えてください

子供がいますので、週末はよく公園に行きます。自分もドライブすることが好きなので、少し遠出で大きい遊具がある公園に行って、帰りに道の駅などに寄って珍味を買って帰ります。(山の方に行くと、イノシシ肉の燻製があります。とても美味しいです。)お酒が大好きなので、公園で疲れた後、買った珍味をつまみながら晩酌するのは最近の週末の定番です。また、コロナ禍であまり行く機会がありませんでしたが、ダーツバーにも、時折出没します。

5. あなたの「アビリティ」を教えてください

やはり英語ネイティブという視点を使って、世界で通用する高品質のものを提供することを常に意識しています。私は、お客様の意思や気持ちを汲んで、英語圏の人のニーズや文化に合わせつつ、分かりやすい・伝わりやすい英語にすることができる自信があります。
仕事とは関係ありませんが、週末は料理にも挑戦しています。豚の角煮やスペアリブなど、肉料理が得意です。

6. 最後に、就活生へメッセージをお願いします

翻訳と一言で言ってもその分野や使用目的は実に多様で、プロの翻訳者を目指すにはその外国語の能力以外にもいろんな背景知識が必要になってきます。最初は壁に感じるかもしれませんが、広く浅く、いろんな知識を学んでいくうちに、様々な仕事に対応できるようになります。翻訳の仕事以外でも、どんな知識も、身につけておいたら、またどこかで役に立つでしょう。


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