7月に入り、梅雨が明けると、暑い暑い本当に暑い夏が一気にやってきました。近年、40℃を超える気温が毎年のように観測される状況を受け、従来の「猛暑日(35℃以上)」よりもさらに危険な暑さを示す言葉として、最高気温が40℃以上の日について新たに「酷暑日」という名称が導入されました。これからしばらく、少なくとも8月のお盆が過ぎるまでは、「暑い、暑い」と口にしながら過ごすことになります。毎年のことではあるものの、この暑さに身体が慣れることはなく、年齢を重ねるにつれ厳しく感じるようになりました。しかし、生き延びる(大げさですが……)ためには、「暑いっ!」と文句を言っているだけでなく、この環境に慣れていくしか方法はないのだと思います。
さて、この暑い7月には私の誕生日があります。近年、誕生日は一大イベント化しているようですが、私が子供の頃はそうではありませんでした。誕生日当日の夕食は、当人の好きなものになるという程度でした。私の誕生日には「オムライス」、同じく7月生まれの弟の誕生日には「カレーライス」でした。プレゼントなどはありませんでしたが、自分の誕生日には必ずオムライスが食べられるのをとても楽しみにしていました。



・出張先で見つけたオムライスです。メニューには「昔ながらのオムライス」とありました。
・中は、もちろんチキンライスです。
・サラダ付きです。
大人になってからは、誕生日というその日を意識したことはあまりなかったように思いますが、数年前から少し意識するようになりました。それは年齢です。年齢が必要になったときに「何歳だったかな」と考えることが増えたこともあり、誕生日を迎えるたびに「今日から○歳」と確認するようになりました。
当然のことですが、誕生日になると年齢がひとつ増えます。お正月を迎えて年をとるということとは少し違って、生まれてからちょうど○○年間生きてきたという実際の数値であり、感慨深いものがあるように思います。今の私にとって、誕生日は年齢を確認する機会です。また、月並みですがご先祖や両親に感謝する機会でもあります。そして大事なのは、これからの生き方に思いを巡らす日だということです。
多様性の時代と言われますが、世の中は年齢も多様化しています。自分の年齢はしっかりと意識しながらも、それに縛られることなく、新しいことにも挑戦していきたいと思っています。誕生日は年齢を重ねる日であると同時に、新たな一年のスタートの日でもあります。来年の誕生日に「良い一年だった」と思えるよう、日々を大切に過ごしていきたいと思います。