秋がキタ-(゚∀゚)-!

9月も下旬になりました。今年は北海道から九州地方まで全国的に暑い日が続きました。2025年は40℃を超える地点が続出し、北海道の北見市内では39.0℃を記録するなど、最高気温やその観測地点のランキングが大きく書き換えられた年になりました。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、今年はどうなるのだろうと思っていました。ところが、お彼岸に入ってから雨が降ったということもあってか、朝夕に涼しさを感じるようになりました。まさしく「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉どおりだと、少し感動してしまいました。秋分を過ぎ、これからは秋の夜長に向かって季節はどんどん進んでいくのでしょう。

自宅には数株の彼岸花が咲く場所があります。今年は暑さが続いたため、いつ咲くのだろうと気にかけていましたが、なんとその名のとおり、お彼岸の入りの20日頃から開花し始めたのです。カレンダーを見ているわけではないはずです。日照時間の変化を感じているのか、気温や地温を察知しているのか……。 彼岸花は、ある日突然のように地中から花茎を伸ばして花が咲き、葉はその後に出てきます。おそらく日照時間ではなく温度の影響を受けているのではないかと思いますが、自然の営みにはただ感嘆するばかりです。お彼岸の頃に必ず開花する様子を観察し、その名が「彼岸花」となったということにも改めて納得し感動してしまいました。
私にとって秋の入口を告げる花は、彼岸花と金木犀です。彼岸花はあちこちで目にするようになりましたが、キンモクセイが開花し、あの香りを放つのはもう少し先のようです。キンモクセイの香りが漂ってきたら、いよいよ秋本番。あの甘い香りを楽しみにしながら、季節の移ろいを感じつつ日々を過ごしていきたいと思います。

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