お盆は過ぎましたが、まだ真夏の暑い日が続いています。お盆を境に秋の気配を感じ始めるはずですが、今年はそうはいかないようです。連日のように熱中症警戒アラートが発表され、「外出は控える」、「エアコンを使う」という注意喚起がされています。この暑さで稲や野菜などの農作物の生育にも影響が出ているようです。自宅で野菜を育てていますが、例外ではありません。5月の初めに苗を植えた当初は順調に育っていて収穫を楽しみにしていました。しかし今年は、あっという間に梅雨が明け、いきなり真夏日が続きました。そのせいか、ピーマンやナスの実は大きくならず、キュウリは一本も収穫できませんでした。水やりは自然任せ(降ってくる雨のみ)にしていますが、今年は明らかに雨が少なく、野菜には過酷な環境だったようです。来年はどう育てるか、今から思案しているところです。
さて今、インターハイ(全国高等学校総合体育大会)が開催されています。今年は、「開け未来の扉 中国総体 2025」という愛称で、広島県でも数多くの競技が行われています。また、夏といえば、「全国高等学校野球選手権大会」が甲子園球場で開催される時期です。また、私の通勤路にはいくつか高等学校があります。今は夏休みで少ないのですが、普段はたくさんの高校生の姿を目にします。彼らの姿は生き生きと輝いて眩しく見えます。そんな彼らを見ていると、自分にも同じような時期があったと懐かしく思い出すことがあります。
もう子供ではないけれど、まだ大人になりきれていない・・・それが高校生という時期だったと思います。振り返れば、自己意識が芽生え、個性が伸び、人間性を形成する大切な時期でした。人としてのあり方や生き方を真剣に考え、悩んだりもしました。また、将来の進路や社会との関わり方ついて思いを巡らせ、人生観や価値観を築いていった時期でもあり、人生で最初の熱い瞬間だったと思います。まさに鉄鉱石が精錬されて鉄になったばかりの熱い状態のようだったと思います。私は、数十年前にそこを通過してきましたが、あの頃は感情を素直に表に出し、怖いもの知らずで、夢と希望しかありませんでした。本当に純粋な年頃だったのだと思います。
「若かったから」と片付けるのは簡単ですが、「人生はこんなものだ」と惰性で過ごしてしまうと、後で悔いが残る気がします。私の人生は、すでに半世紀以上を経過しましたが、人生100年と考えればまだ先は長い。高校生の姿を見ながらその頃を思い出し、少しでも新鮮な感覚を持ち続け、これからの日々の刺激にしていきたいと思います。