特許事務ブログ

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2020.10.15

シリーズ【特許事務に自動化を取り入れる】 2:プログラミング経験のない特許事務担当者がRPA自己学習でつまずいたこと3つ

知財事務の自動化(RPA活用)

こんにちは。弊社RPAオンラインセミナー第2部で講師をしているK.Mです。
特許事務担当者として仕事をする傍ら、弊社が販売代理店を務めるRPAツール(WinActor®)で知財業務の自動化を行うために、社内のRPA技術者から指導を受けながらRPAの自己学習を始めて半年ほどになります。

今回は、「プログラミング経験のない特許事務担当者がRPA自己学習でつまずいたこと3つ」と題して、私の経験をご紹介しようと思います。タイトルの通り、私はプログラミング経験ゼロの状態でRPA学習を始めました。今ではセミナー講師として仕事ができるようになりましたが、これまでに下記のような点でつまずきを感じてきました。

1. 一般的な教材では、RPAを知財の業務内容と結びつけるのが難しい
学習を始めた当初は、知財業務とはまったく関係ない一般的な教材でシナリオ(WinActor®用語で、RPAのフローのこと)作成を練習していました。操作を覚えるためには必要なことですが、その間は、これを実務にどう生かせるのか想像できませんでした。

[こうして解決]
社内のRPA技術者から、知財業務でよく行う「Excelから知財管理システム(富士通ATMS PROPAS)へのデータ入力」というテーマを示してもらい、指導を受けながら自分でシナリオを作成したことで、どのような業務でRPAが使えそうか想像できるようになりました。
皆さんもRPAの操作に慣れてきたら、日頃の業務で「楽をしたいなあ」と思っていること、自動化できそうなことを探してみるとよいのではないでしょうか。

2. エラーが出たときに自力で対応できない
プログラミングの知識がないので、エラーが出ても原因を考えて対応するのが難しく、社内のRPA技術者に助けを求めていました。

[こうして解決]
経験を積むことによって自分である程度対応できるようになりました。具体的には、RPAオンラインセミナーを社外向けに始める前に社内で練習していたのですが、自分以外の人がインターネットや機器の問題など様々な環境下で起こすエラーの事例を経験することで、「このノード(WinActor®用語で、部品のこと)でこのようなエラーが出たときはこういう要因を疑う」というように、エラーのパターンを想像できるようになりました。
WinActor®のエラーの対処法は、「WinActorユーザーフォーラム」も参考になります。良かったら登録・閲覧してみてください。(https://winactor.com/questions/

3. 自分でゼロからシナリオを書けるようになるにはまだまだ時間がかかる
上記1.のように、社内のRPA技術者から大まかな道筋を示されたら、それに従ってシナリオを書くことはできるようになりましたが、まだ自分でゼロからシナリオを書けるようになるには至っていません。

[未解決]
果たしてそのような日は来るのか・・・鋭意模索中です。業務だけにこだわらず、身近な定型作業をRPA化することから始めてみたいと思っています。

今回は以上です。 業務自動化を推進するこれからの時代、特許事務担当者がRPA担当者を兼ねるという職場もますます多くなることと思います。「RPAを自己学習してみたけど、結局よくわからなくて放置している・・・」という特許事務担当の方、ぜひ一度AIBSにご相談ください。私も学習中の身ですので、一緒に頑張りましょう。また、良かったら私が講師を務めるオンラインセミナーにもぜひご参加ください。
http://www.a-ibs.com/patentblog/cat18/rpa-1.html
(K.M)