こんにちは!

新入社員のS.Tです。

前回のブログにも少し書きましたが、私は埼玉県出身です。

留学したこともありますが、実は留学以外では埼玉を離れたことがありませんでした。

なので、広島にきてカルチャーショックを感じることが多く、意外に思っています。

留学中なら、「外国だしそんなこともあるのか」で納得できましたが、同じ日本でもこんなに違うのかと驚くことがたくさんありました。

 

なので今回は、私が感じた広島の変わったところを取り上げてみようと思います。

 

その1 のんびり広島電鉄(路面電車)

電車のイメージだったので驚きました。停車駅の数が多いから仕方ないのかもしれませんが、走るスピードも結構ゆっくりしているように思います。私も何度か乗りましたが、横の道を歩いている人に追い抜かれることもあります。それなのに、道路を走っている広電をみるといつもそこそこ混んでいるのはなぜなんでしょう。不思議です。

編集者注(広島出身):乗り遅れたときでも、ひと駅走れば追いつけるというメリットもあります。

 

その2 広電でSuicaが使えない

電車でもバスでも自動販売機でも、埼玉にいても東京にいても、空港でも使えるSuicaは、全国共通なんだとばかりに思っていました。初めて広電に乗ったとき、Suicaが使えないと知って衝撃を受けました。こっちでは、ICOCAとPASPYがメジャーなんですね。なんでSuicaじゃないんですか?Suicaじゃだめなんですか?そうだとしても、なんでICOCAとPASPYがふたつあって、統一しないんでしょう。謎がつきません。

編集者注:2017年末までについにSuicaが使えるようになるらしいです。ちなみにPASPYだと割引になるので、地元民はICOCAでなくPASPYを使う人が多いです。もちろんカープデザインPASPYあります。

 

その3 ゴミ袋が紙

埼玉ではゴミ袋は大きな半透明のビニール袋でした。たぶん、全国的に見てもこれがメジャーではないかと思います。広島市の指定ゴミ袋ダストポイは紙でできていて、しかも持ち手がありません。最初はどうしたらいいかよくわかりませんでしたが、最近はガムテープで留めています。通りをみていると、ひもで縛ったりガムテープで留めたりしている人が多いようですね。可燃ゴミと一緒に燃やせるように、袋も紙にするなんて広島市はエコだなあなんて思う反面、中が見えないからきちんと分別されていなくてもわからないんじゃ・・・とも感じます。

編集者注:ダストポイでなくても、紙であればOK。新聞紙で器用にゴミ袋を作ってる人がときどきいます。

 

その4 ポプラの覇権

広島にきて初めてポプラを見ました。私の中でコンビニといったら、セブンかファミマかローソンだったので、これが噂のポプラか!と謎の感動をおぼえました。ただ、こんなにポプラがたくさんあるとは思いませんでした。ポプラは地方あるあるの話題で耳にしていたので、都会な広島にここまで多数あるとは思いませんでした。ポプラ、恐るべし。

編集者注:ポプラは広島発祥のコンビニです。お正月には鬼のようにCMが流れます。

 

その5 川の水位が激しく上下する

広島は川が多いのは日ごろから目にしていました。春は川沿いの道が桜並木になっていて、とてもきれいでした。最近になって気になりだしたのは、川の水位のことです。会社の窓からもよく見えるのですが、川の水位が毎日かなり上下しています。ほとんど干上がっているんじゃないかという日もあれば、轟々と流れている日もあり、表情の豊かさに驚かされています。私は川沿いの道を通って通勤していますが、これからは毎日チェックしてみようかなと思います。

 

その6 イントネーション

就職してから、「さすがは広島の会社。広島弁の人が多いなあ。」とは思っていましたがもうだいぶ慣れてきました。「ぶち」や「じゃけえ」にはもう驚きません。ですが、普段の何気ない会話のなかで、単語のイントネーションの違いに気づくことがあります。最近気づいたのは、服、靴、粉、海苔、ファミマ、10円のイントネーションです。声に出して読んでみてください。上から下のイントネーションになっていませんか?関東だと、下から上なんです。だからどうというわけではありませんが、こういった違いを感じると私は「新しい街にきたんだなあ」としみじみ思います。

編集者注:広島弁は英語のイントネーションに近いです。

 

以上、埼玉出身の新入社員によるカルチャーショック特集でした!