こんにちは。新入社員のK.Mです。

私の出身地は広島県内ですが、広島市から車で2時間半ほど離れた場所なので、入社してこちらに住むまであまり広島市のことに詳しくありませんでした。そんな私が、先日開催された広島市内のお祭り「とうかさん」に、人生で初めて行ってきました。今回の記事ではその様子をお届けします。

 

まず、「とうかさん」とは一体どんなお祭りなのでしょうか?

公式ホームページによると、とうかさんの正式名称は「福昌山 慈善院 圓隆寺」で、「稲荷」と書いて、音読みで「とうか」と呼ぶ大明神をお祀りする寺院です。とうかさんは広島三大祭りの一つとして知られていて、おそらく日本で一番早く浴衣を着て出かけるお祭りだとされています。(2017年は6月2日~4日の開催でした。)また、1619年に稲荷大明神を勧請して以来のお祭りで、間もなく節目の開創400年を迎えようとしています。果てしなく長い歴史がありますね。

 

とうかさんがどんなお祭りなのかご理解いただけたところで、ここからは私がとうかさんでどんなことをしたのか、写真とともにレポートしようと思います。

 

最初に、とうかさん(圓隆寺)へお参りをしました。小さな境内に人がひしめいていて、出入りするだけでも大変でした!

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お参りの後はおみくじを引きました。古文と漢文で書いてあるので、読むのに大変苦労しました…。

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私が行った日は19時ごろから盆踊りが始まりました。(お盆でなくても盆踊りというのですね。)「飛び入り歓迎」と書いてあったので、盆踊り初心者の私も少しだけ踊ってきました。

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それから、とうかさんといえば、大規模な歩行者天国も見どころの一つです。屋台や出店がずらりと並んでいました。また、和太鼓を演奏する団体やソーラン節を踊る団体も大勢いて、観客とともに盛り上がっていました。

 

とうかさん期間中は、浴衣を着ていくと、割引やサービスをしてくれる飲食店が多くあるようです。今回、私は浴衣を実家に置いていたので着て行きませんでしたが、呉服店などではレンタルや着付けのサービスが行われていました。このサービスがあれば手軽に浴衣が楽しめるし、お祭りの行き帰りも動きやすくていいですね。

 

とうかさんは6月のお祭りなので、日が出ているうちに外を歩いても、そんなに暑くないのがうれしいところだと思います。これで一足早く夏の気分を味わえました。皆さんも、来年のとうかさんの時期に広島を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

参考URL:http://www.toukasan.jp/