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ak です。

みなさん、早口言葉は得意でしょうか?
私はというと、残念ながら、滑舌が悪いのでまったく向いていません。

でも、あれはあれで、役に立つのかも…と思ったことがあります。

それは、遅ればせながら『英国王のスピーチ』という映画を見たからです。
あの映画の中で、主役のジョージ6世は、吃音症の治療の一環として、早口言葉を喋っていました。
検索してみると、どうやら以下のようなフレーズのようです。

I am a thistle sifter.
I have a sieve of sifted thistles and a sieve of unsifted thistles.
Because I am a thistle sifter.

文章の意味は、アビリティ・インタービジネス・ソリューションズへ翻訳のご用命をいただくとして(笑)、
この文章、母音と子音の使い分けを重視したフレーズの集合のようです。
言い換えると、「下と口の形をいかに巧く動かすか?」がキモになる…ということですね。

つまり、これに気をつければ、「早口言葉」を喋れるというだけでなく、普段の喋りも
「滑舌が良く、明瞭になる」という効果が期待できますね。

ゲーム性だけでなく、発音が明瞭になる可能性も秘めている「早口言葉」、
皆さまも試してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、「日本語の早口言葉」で有名な「東京特許許可局」という行政機関は
実在しない…ということを、つい最近まで知らなかったのは、私だけでしょうか…?
(^^;